第59話 カクヨム2020夏物語
ども。
新巻へもんです。
あまり明るい話題がないこの頃ですが皆さまいかがお過ごしですか。私はあまり変わり映えのしない生活を送っています。ターミナル駅の飲食店街がシャッター通りと化しているのを見るとぎょっとしますが、私自身には直接の影響はあまりなかったりするんですよね。報道にもちょっとマヒしちゃってます。
まあ、大変な方も大勢いらっしゃる中で自分は相当恵まれているんだなとは思います。こんな能天気なことを言っていると罰があたるかもしれませんね。とかいいながら、カクヨム2020夏物語にコロナウイルスを題材にした作品で参戦しているという不埒ものでございます。
ウイルスの活動というのは自分のコピーを大量に作るということで、それ自体に人類を滅亡させてやろうとかいう考えがあるわけではありません。一方で、知らないうちに結果的に誰かの役に立っていたりもします。思いつくところではアステカやインカをコンキスタドールが征服した陰には天然痘ウィルスがあったと言われています。
自分たちがその意図なく持ち込んだ天然痘の蔓延がなかったら、あれだけ短期間にたかだか200名弱の一団が強大な帝国を征服するなんて、どこのラノベですかって感じですね。『異世界に転移しても何もチート能力はもらえなかったけど勝手に敵が自滅したので楽勝でした』
ということで、迷惑極まりないコロナウィルスの蔓延が結果的に人類の危機を救ったというお話『小さく意外な救世主』をよろしくお願いいたします。
それから、ちょっと時間が経ってしまいましたが、今月の同題異話『春風ひとつ、想いを揺らして』も公開しています。前回、ぐだぐだとお題分析を書きましたが、思いつかなかったので旧作の登場人物においでねがって、しょーもない食べ物争いの話に仕上げました。
前作では名前のなかった悪の秘密結社のマッドサイエンティストのマチルダさんですが、思ってたよりも普通の人になってしまいました。月給35万円秘密結社社員シリーズは結構気に入っているので、今後もネタに困った自主企画の際に使うかもしれません。ゆくゆくは中長編にできたらいいな、なんて。
いやいや。もうこれ以上手を広げないで片付けに入らないと収拾つかなくなってますね。去年の夏の運営さんの企画で始めたやつなんてもうすぐ連載1年になっちゃうけど、全然終わりそうにない。まさに行き当たりばったりなのが露呈してます。ああ、でも1本はあと3話ぐらいで終わるから連載1本ぐらい……。
ではでは。
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