第41話 迷走

 ども。

 新巻へもんです。


 前回の更新から10日近く過ぎてしまってますね。まあ、書くことが無くなってきたというのもあるんですけど、時間がなかなか取れません。連載中の小説は落としてないから勘弁してください。そういえば、ラブコメ「知らない~ぞっこんで」のトータルPVが1万超えました。ありがとうございます。感謝、感謝。


 さて、今日の本題なのですが、第8回を迎えました横暴編集長についてです。今回は結構賑わってまして、未消化のお題が少ない状態です。過去の未消化だったお題の選り抜きということで強敵揃いなんですが、他の方も書いているようだし、今回は様子見かなあと思っていました。


 でも、参加しないということに我慢できずに書いちゃいました。「その女、がばいばあちゃん」です。正直に言うとあまり出来は良くなかったと自分でも思っています。がばいというのは佐賀の方言で、凄いとかそんな感じの言葉なんですね。スーパー婆さんの話を書けばいいのですが、佐賀っていうのが……。


 本文中にも書きましたけど、佐賀ってなかなかにイメージがとらえにくい。どうしても濃い福岡と長崎に挟まれて影も薄いです。あ、いいところですよ。でも、作中で料理する素材となると肥前鍋島藩の葉隠しか思いつきませんでした。単に悪人を成敗する話じゃつまらないと思ってこねくり回したのが良くなかったかもしれません。


 公開しても反応は良くない。当然です。これで懲りればいいのですが、もう1作書くことにしました。鋼のメンタルですね。というより鋼鉄製の面の皮というべきか。それで、残ってるラインナップが、「ちょんまげボーイズ」と「犬神家の少女ハイジ」。うーん。


 あえて茨の道を進むことにしました。ダブル固有名詞の「犬神家の少女ハイジ」を前にして呆然とする私。いや、どちらも有名な作品ですよ。たいていの人があらすじなり作品のイメージは湧くと思います。しかし、なんという取り合わせの悪さ。食い合わせだったら食中毒間違いなし。鰻と西瓜かよ、このヤロー。


 ちなみに、かなり昔に松江は宍道湖畔のお店でうな重食べましたが、デザートに西瓜の切り身がついてました。どちらも大変おいしゅうございました。ちょっと不便な場所にあります。その店の近くでバスを降りたら運転手さんに不審がられるぐらいには。で、そのお店に行くんですと言ったら納得してもらえました。


 話が逸れましたが、犬神ハイジについて滅茶苦茶考えました。電車の中で20分ほど。で、結局、言葉遊びで逃げることにしました。ほら、ほっぺの赤い少女が湖面から足を突き出して死んでるなんて書けないじゃないですか。はい。迷走してます。


 ではでは。

 

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