効率厨のダンジョン廃人、ガチャで手に入れたスキルと武器で変態プレイを極めて世界最強に

作者 久瑠久留人

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★★★ Excellent!!!

 主人公は学校で苛めを受け、家族や親戚からも虐められて育った。まさに、主人公の日常は、イジメで黒く塗りつぶされていた。そんなある日、主人公は各地に出現しているダンジョンに入った。苛めの加害者たちは、新しい苛めのスタイルを築こうとしていたのだろう。しかし、そこは魔物が蠢くダンジョン。主人公の目の前で苛めの加害者たちが、魔物に惨殺される。主人公はからくも一人でその魔物を撃破することに成功したが、学校には苛めの加害者の残党がいた。しかし、もはやスキルを上げた主人公の敵ではなかった。
 ここで主人公は考える。スキルやアイテムが豊富だからだと言って、無理に次のステージに足を進めるのは、どうなのか? このままダンジョンの下層に潜っていれば、簡単にスキルを上げられるのではないか? そういう考えから、主人公はダンジョン生活を送ることに。しかし、自分のように苛めの被害者がダンジョンに置き去りにされるところは我慢できず、善意と言うよりは反射的に助けてしまうのだった。
 そして、新たなダンジョン・「黒鉄の塔」が出現したことにより、その探索に参加することになった主人公は、一人、北海道に向かう。そこは主人公の故郷であり、有数のダンジョン多発地帯だった。主人公は北海道の地の古本屋で、アイテム付きの本を買う。そのアイテムとは、魔物を召喚して協力できるという物だった。早速使うと、何と見覚えのあるダークエルフの少女が召喚された。二人はダンジョンに向かい、二人で魔物を狩っていく。
 しかし、進んだ先には主人公の苛め加害者がいて……⁈

 イジメのトラウマを抱えながらも、今までにないスタイルのダンジョン攻略を目指す主人公の物語。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

オンラインRPGのダンジョンが現実の日本に現れたら。
そんなテーマで紡がれたリアリティ重視な庶民派冒険者ファンタジーです。
イジメられっ子だった主人公が偶然にもダンジョンで倒したスライム。ゲームでは最弱だろうと現実世界では恐ろしい存在だったその怪物が、彼の人生と人類史そのものを一変させました。それによって人類はレベルとスキルの概念を得たからです。

瞬く間にその概念は知れ渡り、人類総冒険者というべき時代が到来。
その功労者である主人公は時の人となる……かと思いきや割とそうでもなく。
誰にも負けない力を欲するのはただ自立のため。ゲームでやっていた時と同様に検証と考察を繰り返し、ダンジョン攻略を仕事と割り切って日々を満喫するのでした。

時代の違いでしょうか。野心や、大それた夢を抱くこともなく地道に安定を目指す。それが現代の冒険者がとるべき道だという考え方に、ジェネレーションギャップを感じました。世界最強クラスのはずが「三食時給一万円」で目の色を変える姿がとても微笑ましく好感がもてました。
あるいは環境が異なれど、その生き方は現代日本のビジネスマンと余り変わらないのかも。異なる世界の社会人がどう生きているのか? 興味をお持ちの貴方へ、おススメです!

★★★ Excellent!!!

ダンジョン。1年前、世界中に突然出現し今も増え続けている謎の巨大建造物の俗称だ。

俺がダンジョンに潜る目的はたった一つ、1人で自立していくため。

世界観がいいです。

ゲームの知識などを駆使して、ピンチを切り抜けます。

迫力あります。

ダンジョン系ファンタジー好き、必見!