2-5
フミはそっと娘の手を握りしめる。頬には薄く紅がさし、胸は規則正しく緩い上下を繰り返す。口元へ頬をよせれば、僅かな吐息がけれど確かに感じられる。子供らしい細く柔らかい髪が入り込んだ微風に揺れる。
フカミには寝ているだけにしか見えなかった。他の誰もが同じ事を思っただろう。丸二日、時間が経っていることを除けば。
フカミはフミの傍らの盆をそっと取り、静かに部屋を出る。盆の上の昼食には手をつけられた気配がなかった。
知らず溜息が漏れる。フミはあの日からほとんど食事をしていない。眠ってもいないのではないか。このままではお腹の子にも障るだろう。大人に言われなくともフカミにだってわかる。
けれど。深い隈を刻み、すっかりやつれた頬にかける言葉など浮かばなくて。ただこうして手をつけることを願い、手伝うことしか。
「待て!」
突然ドアが開いた。どかどかと入り込んできた姿に慌てて場所を譲る。シガラキとヨツバはフカミのことなど目に入っていないかのようで。
「決まった話だ」
「目を覚まさないだけだろう!?」
「二日だぞ。普通じゃない」
「あと一日」
「同じだと何度言えば」
フカミの前を通り、部屋の中へと入って行く。
あぁ、またか。溜息が漏れる。
このやりとりを目にするのは一体何度目か。ようやく十を数えたばかりのフカミでさえ。
シガラキはヨツバをどうにかいなし、その後ムツミの元へ、フミの元へと向かうのだ。
「あんたはそうやって」
ヨツバの声が湿ってくる。
フカミは目を逸らす。足早に出口へ向かう。
「また殺すの!?」
フミが泣き崩れる姿を、ヨツバの前を睨みながらも止まらない涙を。
見たくはなかった。
そして、三日目の朝。さよならが決まったと、舎母は子供を集めそう告げた。
年長組は息を呑んだ。早くもすすり泣く声まで聞こえてくる。
さよならがなんだかわからない幼年組は、ぽかんと年長組を見る。わけもわからず雰囲気に飲まれ、泣き出す子が出始める。
ショウゴは蒼い顔をして、唇を噛んで下を向く。昨日の夜、ショウゴが独り子供舎を出たことを知っていた。眠れなかったのはフカミも同じだ。
フカミは。逆に涙も出なかった。
*
働かざる者喰うべからず。喰うとは即ち生きること。働くことの出来ない者は『さよなら』を自ら選ぶ。『さよなら』を自分で選べないならば、近しい、誰かが。そして、苦しむことなく永久の眠りに落ちるのだ。
目覚めない限り──どこかで諦めなければならない。
*
コンピュータルームを片付ける。引っ張り出して埃を払ったマシンも、棚に並んだ説明書も、壁に並ぶスイッチも、来た日の通りに全て戻した。
松木と並んで部屋を出た。持ち込んだ荷物を二人で持ち、松木は厳重にカギをかける。
階段を降り、集会場を出る前にマスクをかぶる。
ひゃぁ。
思わず飛び出た美空の頓狂な声に、松木は軽く笑みを漏らす。
来たときに流れた汗が冷たい滴となって、襟首から首筋を伝い落ちてきた。正直かぶりたくはないけれど。美空待ちの松木の見守る体に諦めた。
集会場のドアを開ける。ゴーグルを挟んでさえ、白く見えるほどの陽射しに目を細める。冷たかった汗は一瞬で温くなった気がする。
北回帰線を越えた先の、真上まで来るんじゃないかと思う高さの太陽は容赦もなく美空たちを照りつける。陽光を反射するはずの白い防護服も、あっという間に簡易サウナに早変わりだ。昔よりずっと良くなったと松木は言うけれど。
輝度の高い白っぽい世界に一歩踏み出す。二人揃って歩き出し、美空は一人振りかえる。
古びたコンクリートの建物の、白っぽい外観を目に焼き付ける。集会場のその向こう、鮮やかな木々の緑を、宇宙までも透けて見えそうな高い空を。
ぐるりと円弧を描く白い砂浜、礁なす珊瑚、極彩色の小魚。風に揺れる野菜畑、黒い影を落とす果樹。陽気な声で啼く数多の鳥、気の良い人々。
木々の隙間から望む島の景観。常夏の楽園。
あたしが生まれた島。
──帰りたくない。
東京はもう夏の暑さを落としただろうか。秋物を出さないといけないとぼんやり思う。遠足は今日だったっけ、昨日だったっけ。行く気もなかったから、日付も覚えなかった。
そう、行く気なんて、なかったんだ。
丸っこい防護服がぽてぽてと先を行く。ちょっとだけ振り返り、遅れる美空を待つように立ち止まる。
そうだ、戻ってからもいろいろ教えてもらおう。松木の連絡先を聞かなくては。勉強、しよう。
──また、来る。
昼過ぎの予定で船は出航する。島を発ち、二日をかけて東京に帰る。面白くも何ともない、日常に。
子供舎を過ぎ、食堂の脇を抜け、医療舎の前へ。来たときよりは多少軽い松木の足は、それでものんびりと歩を刻む。二人でのんびり意味のある会話をするでもなく。
あれと美空は目を瞬いた。広場に人が多い気がする。
「めずらしい」
松木はふっと立ち止まった。ふぅと一度深呼吸。そして、行こうかと美空を促した。
「松木さん、あれは?」
うん、後でね。言いつつ松木は広場を掠めて坂を下る。美空も小走りで後を追う。
「人が亡くなったんだ。お葬式のようなものだよ」
あの子かな。呟くように松木は続ける。
美空は思わず立ち止まった。坂の向こうに飲まれるつつある人混みへと振りかえる。走り出しかけたその腕を、松木に引かれた。
「関わっちゃだめだよ」
「でも……!」
松木は坂を下っていく。引きずられるように美空も下る。松木の手は思ったよりずっと、しっかりとしていて。
「僕たちは部外者なんだ」
でも。あたしは、この島で。
再び空気に乗りかけた言葉は、口の中で消えていた。
──事情があって、暮らせなくなったんだ。
孝志は言った。
その事情を、知ってはいけない気がして。
*
「ヨツバ!?」
堂から三々五々散っていく中で、その声は響いてきた。医療舎から飛び出してきたシガラキは人々を一瞥し、あぁと頭を抱えた。
ヨツバちゃん?
フカミはぐるりと見回す。坂を下って行く漁師たちの背中が見える。ぱらぱらと畑に戻る人たちの姿がある。あるものは食堂へ、あるものは医療舎へと戻りながら、シガラキを不思議そうに眺めている。フミは放心したように座り込んだままだ。
そういえば、式の間中ヨツバの姿を見ていない。こんなとき、真っ先にフミの元へ駆け寄ってもおかしくなさそうなのに。
さよならの式は皆が出ることが決まりだった。病気をしていて動けないとか、理由があるなら別だったが。昨日まで元気な様子を見せていたヨツバが寝込んでいるとは考えにくく。
「ショウゴ、あとよろしく」
「え、あ、フカミ!」
子供たちが不思議そうに振り返る。ショウゴは焦るだろうが……不幸なことにもっとも手を焼いたムツミは、すでに扉の向こう側だ。大事にはなるまい。
「先生!」
何処かへ向かおうとするシガラキへと声をかける。シガラキは足を止め、フカミへと振り返った。顔が、青い。
「ヨツバちゃん、いないの?」
硬く頷き視線を巡らす。坂の上から湾へ。……遣いの船へ。
「止めないと」
シガラキはあっという間に走り出す。何を。問いかける間もなかった。
「ヨツバに?」
ふと声が入ってきた。食堂の前には、食事係のおばさんたち。交わされるのは噂話だ。
聞かれた。あなたも。ホシンが。濡れて。名前? モリとかなんとか。ヒメうんたらじゃなかったかしら。泉に? そんな……バチ当たりな。
フカミは息をのむ。視線を巡らし、船を、見る。
人の口に戸は立たぬ。そんな言い方をしていたおばあさんがかつて、いた。
フカミは坂を下り始める。
何ができるとも思えない。止められるなんて思えない。けど。何もしないではいられなくて。
シガラキの後を追った。
*
因果応報。成したことは己に返る。ヨツバの好きな言葉だ。
閉じ込められた医療舎を窓を外して抜け出した。腰にさげた愛用のナイフを確かめる。
ムツミが一人で泉に行くはずがなかった。ショウゴは俺のせいだと青い顔をしていたが、一度や二度、水に落ちて溺れるくらいは誰しもが経験することだ。
水に落ちた時、ホシンがそばにいたはずだった。いや、そもそもムツミを突き飛ばしたのかもしれない。もしくは、巻き添えにしたか。
ただ一つ言えること。ホシンのせいで、子供が死んだ。
ヨツバは医療舎の裏手を回る。眼下には白く大きな遣いの船の姿がある。
一歩踏み出す。一歩は二歩に、二歩は三歩に。駆けだした足が島の大地を踏みしめる。船へ向けて。
──この報いは受けるべきだ。
*
足を止めたのは、見慣れない島の女だったから。美空は同じく止まった松木と顔を見合わせる。
なんだろう?
停泊中は出しっぱなしになっていたコンテナも全て片づけられて、船の周りはすっかり見通しが良くなっていた。辺りを覗う風だった女も時をおかず二人に気付いたようだった。
すらりと背が高く、引き締まった身体付きをしている。無造作に伸びた髪が海風に舞い上がる。細い綺麗な目に引き締まった細いあごは、どこかシノに似ていた。
「ねぇ」
再び松木と目を合わせた。島長やシノ、フカミ、そしてショウゴを除き、島人に話しかけられたことなどなく。
「ちいさなホシンさん」
けものを思わせるしなやかな歩みで、あっという間に女は美空の前にいた。
「モリガミって人の所に案内してもらえない? ヒメカワでもいいわ」
女は腰にぶら下げた柄をほんの少しいじって見せる。きらりと確かに光ったそれに、美空は言葉を失った。
女は美空の肩に手を置いた。促すように回り込む。
「美空ちゃん」
助けて、とも、逃げて、とも、美空は声を出せなかった。女に頷くことも、松木を振り返って目で訴えることすら。
肩に置かれた手が、確かに美空へ強制する。
「ちょっとお借りしますね」
かちゃりと僅かな音がした。松木が息をのむ気配。
松木には無理だ。思いつつ、美空は押されるままに足を出す。荒事など無縁そうな松木に、女を止めることなど。
どうしよう。
船の脇に大きく開いた、船倉と直結するハッチへ向かう。トラックを欠いて診察車が戻っている船倉を横断する。
──散歩はお控えくださいね。
孝志の声がよみがえる。あれから盛上も姫川も、防護服に袖を通そうとすらしていない。
このまま船室まで行くのは良くない気がする。けれど、ならば、一体どうすればいい?
船室へ向かう階段に足を掛ける。
お帰り。かけられた声は次の瞬間凍り付いた。
何やってるんだ! 向かってきた作業員はあっという間に床に伸びた。
女の手の中でもてあそばれたナイフが、使われることなくケースに戻る。
「ふがいないねぇ」
女は呆れたように男たちを見る。
わぁと誰かが声を出し、それを皮切りに野次馬は階下へ、甲板へと去って行く。
美空は他の案を思い付くこともないまま、船首にほど近いドアの前に立った。
叩けとあごで示され、震える手でドアをノックする。
「はい」
堅い響きの高い声が中から聞こえ、ドアが開く。
「あら、美空ちゃんね? その人はどなた?」
盛上はちらりと上を、女を見た。怪訝そうにしながらも、美空へ視線を落としてくる。
「船の中では逆に失礼ね」
美空のマスクへと手をかける。涼しい風が頬を撫でた。
どうしよう。震える唇が言葉を刻む。
ん? 盛上は僅かに首を傾げた。
──逃げて。
「え、なに?」
「小柄なホシン……モリガミか」
名を呼ばれ、盛上は姿勢を正した。女を正面から見返すように。
「そうだけど、あなたは」
僅かな音が後から聞こえ。
「子供を殺したのは、あんたか」
夢中で盛上にしがみついた。二人揃って床に転がる。さらりとマスクが引っかかり、その感触はすぐに消えた。
聞こえて来たのは小さな悲鳴と、僅かな舌打ち。
「な、なんの……」
「子供を殺した人間がのうのうとしているなんておかしいと思わない?」
見返せば、表情を消した女が見下ろしている。美空ではない。盛上を。
ブルブルと盛上は首を振る。
「わ、わたしじゃない。あれは姫川が」
女が一歩踏み込んで、盛上は尻を滑らしずるりと下がった。
「姫川が払っただけ、何度も何度も袖を引かれたから。足を滑らせてあっという間に落ちて、警告音(アラーム)が。だから、私は何も……」
女がまた一歩。美空の前を過ぎる。下がる盛上は壁に当たる。
女は美空のことなど眼中にないようだった。美空は震える手をどうにか動かして、二人から離れる。開きっぱなしのドアへ向かう。
だれか。この人を止めて。
「あんたは子供を見殺しにした」
「……復讐のつもり!? 『掟』に触れるんじゃないの!?」
「掟は人殺しを禁じていない。ただ、それに応じた報いがあるだけ」
「な……っ」
美空は廊下へ転げ出る。遠巻きに見守る人々へ。
「あんたも報いを受けるが良い」
「だれか……!」
*
悲鳴が聞こえた。
見ている前で人が出てくる。遣いの船から。
ホシンの白いあの服は着ていない。その多くがTシャツ姿で、短パンで。島人と何も違わない。
ホシンの、中身。
「ヨツバ……!」
シガラキは構わず船に飛び込んだ。船の脇、大きく船体に開いた口から。一瞬だけ迷ったフカミも、えいやと続いて飛び込んだ。
差し込む陽光だけがぼんやりと照らす中で、中央の階段から次々に人が降りてくる。
逃げ来る元に、原因がある。はっと上を向いたシガラキは、人を押しのけるように上がっていく。
フカミもそれに続こうとして、降り来る人にぶつかり転げた。強かに尻を打ち付ける。大丈夫かと手を差し出され、そのまま船を押し出された。
「美空ちゃん、危ないよ」
「違う、あたしはっ」
親切心で掴まれた腕はフカミの力では解けなかった。フカミがもがけばもがくほど相手の力も強くなる。
わがまま言わないで、お父さんは大丈夫。見当違いの慰めがフカミの耳を抜けて行く。
「違うの!」
船医者か、省吾か、美空か。誰か。
「……フカミちゃん!?」
どるんと響く音と共に知った声が降ってくる。今度こそ。僅かに緩んだ腕を振り切り、白い姿の見知ったホシンに飛びついた。
ホシンはフカミを受け止める。器用に片手でマスクを脱ぎ去り、どうしたのと辺りに問う。
やたらと強い女が。盛上、姫川を。曽田はまだ。先生も。美空ちゃんが。美空ちゃん?
口々に囁かれるざわめきのような返しの中でフカミは抱き付く腕に力を入れる。
「ヨツバちゃんが」
殺そうとしてる。
声を殺して、回りに聞こえたりしないように。
「フカミちゃんは待ってて」
「やだっ」
フカミを下ろし、一瞬迷うように動きを止めた省吾は、それ以上なにも言わなかった。
階段へ駆け寄り一息に登る。フカミも遅れまいと後に続いた。
*
「ヨツバ!」
美空を押しのけて男が部屋に飛び込んだ。悲鳴が交錯する。
「邪魔をするな!」
「意味ないだろ」
「意味はある!」
「ムツミは帰ってこない。イツキだって」
「報いは、受けるべきだ」
だん、と壁が鳴った。祈るような気持ちで美空が見る前で、男は壁に飛ばされていた。
肩で一度息した女は、再び盛上に向かう。
女がナイフを振り上げる。
「ヨツバ、やめろ」
え。美空は顔を上げる。男と同じく美空の目の前を白い姿が過ぎって行く。
「な……っ」
かしゃりと落ちた。しろい光が跳ね返る。
「シガ兄、ナイフを」
男が慌ててナイフを拾う。腕を捻りあげられた女は、動きを止めた。
ぱたぱたと軽い足音が近づいて来た。
「ミソラ」
「フカミちゃん……」
固い顔で、フカミは美空の側にまろび寄る。
「先生とショウゴお兄ちゃんが。……ヨツバちゃんが」
うん。
美空は室内へと視線を巡らす。盛上は男に庇われ、女は……ヨツバはすっかり大人しくなったように見えた。
「……ショウゴ?」
シガと呼ばれた男は省吾をまじまじと見ていた。省吾は小さく頷いた。
やっぱり。フカミの呟きが聞こえた。
「……んで」
ヨツバは省吾の腕を振り払った。勢いでキラキラと何かが散った。
潤んだような目と、合った。ヨツバの目がわずかに見開かれ。
「フカミ……ミソラ」
「……ミソラ……か」
え? 名を出されて美空は男を見上げる。次いで、ヨツバを。
男はふっと頬を緩めた。ヨツバは。
美空のすぐ隣で、フカミは顔を逸らせた。
*
泉の崖から落ちたのをフカミは覚えている。
恐くてショウゴと一緒に泣きじゃくった。大人たちが騒ぎ出した。
外海で奇跡的に波に浚われることなく発見されたイツキは、まだ確かにあのとき、息があった。息があった、だけだった。
全身をアザが覆い、手足の何カ所もが切れていた。腕はあらぬ方向に曲がり、足首は明らかに歪んでいた。転がり落ちたのだと一目でわかる姿だった。
母親であるヨツバと父親である島医者のシガラキ、そして島長とシノの四人でその晩はずっと医療舎に籠もっていたことを覚えている。
そして翌日、島長はさよならが決まった事を皆に告げた。
目を腫らしたシガラキを。俯いたまま何かに耐えるようだったヨツバを。フカミは忘れることが出来ないでいる。
「なんで」
ヨツバは省吾の服の襟首を掴む。拭われることのない涙が幾つも溢れて頬を伝う。
ショウゴの父であるダイゴの弟は、子供らしい悪戯心と冒険心で忍び込んだ遣いの船から帰って来なかった。死んだものと言われていた。
生きていた。それは喜ばしいことのはずなのに。
「あんたたちは生きてるの。あの子は」
聞きたくない。でも、耳を覆ってはいけない気がして。
伏せた視線の先、美空の。僅かに震えた手を握る。
「イツキはこの手の中で死んだと言うのに!」
慟哭は船中に響き渡った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます