〇閑話 人物紹介.その21 ―――――――――

※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。

 主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり

 現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。


 ここまでのお話をお読みになられた後に見られることを推奨します。


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『アレボリー』

 ・性別:男

 ・年齢:48歳

 ・T160

 ・微成金、才幹ある小太り中年



 ・エル・ゲジャレーヴァの南10キロ地点にあるセダル村の元村長。

 ・平屋ばかりの村では珍しい、3階建ての大きな建物を保有しており、

  それを改装して村唯一の宿を経営している。


 ・さらに南の、次のファーベイナの町との距離が、

  普通に丸々2日かかるほど遠いがゆえに、そちら方面から来る旅人が、

  このセダル村到達時点で相当に疲弊している事に目をつけ、

  儲かると踏んで村長の座を降りてまで宿を開いた。

 ・結果、目論見通りに盛況を極めたが、

  最近は魔物の活動が活発になっているせいで、閑古鳥が鳴いている。


 ・歳の割には精力旺盛でスケベ。

 ・実際、女性連れの客が来た際には、度々手を出している。

 ・相手から訴えられない程度には、男として自信のある中年だが、

  それもシャルーアによって粉々に粉砕された。



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『3人の傭兵』

 ・性別:男、男、女

 ・年齢:22、29、24

 ・男1:T173

 ・男2:T192

 ・女 :T165  B89(D+) W62(UB72) H87



 ・小規模な隊商に道中の護衛として雇われた10人の内の3人。

 ・セダル村に至るまでの途上で7人は死亡し、

  生き残った彼らもヘトヘトに疲れ果てていた。


 ・元はそれぞれソロの傭兵だが、昨今の情勢を鑑みて、

  エル・ゲジャレーヴァに到着したら、

  以後もチームを組んで仕事に当たる事を10人で考えていた。

 ・しかし道中の魔物の出没頻度や手強さを目の当たりにし、

  生き残った3人も、今後傭兵業で生計を立てて行けるのか、不安に感じている。


 ・3人とも若いがその実力は確かなものがあり、

  堅実で安定した傭兵達だと、リュッグは評価している。



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