勉強の気晴らしに小説書いてます。浪人生なうです。 好きなジャンルはファンタジー・SF、好きな本は『獣の奏者』、好きな団子はみたらし団子です。 「くれ…
鬼気迫る、とはこのことなのでしょうか。描写も雰囲気にもけして苛烈な表現は用いられていませんが、物語の裏に確かに鬼が棲んでいました。美しい、花のかんばせをした鬼が。タイトルに惹かれて読み始めま…続きを読む
蕾が開けば、そのあと花が散る。それは、必然であった。蕾が開く。それは、花開くときでもあった。
筆力が違う。一目見た時にそう思った。 躍動感のある展開をしているわけではない。ジャンルは恋愛、燃えるような熱い展開も、危機一髪の状況でハラハラドキドキのスリルを味わう事もない。大きな山も深い谷…続きを読む
非常に美しい文章と描写で綴られる、とある物書きの女性とそれを支える男性の物語です。久しぶりに憧れの先輩に会った主人公が、「いま、何してるんですか?」と問えば、彼女はこう答えます。「死ぬ準備、か…続きを読む
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