モニカとハートマン編 まるで映画の一シーン
こうして、
で、そうと決まればのんびりはしていられない。後発として準備中だったドーベルマンMPMに<サーモバリック爆薬>とそれ用の装置を装備させて発進させる。誘導も狙撃も上手くいかなかった場合、上空からサーモバリック爆薬を専用の装置にセットした<サーモバリック爆弾>を投下し、
ただ、
もちろん、『生きるか死ぬか』である以上は、使うとなれば躊躇はしないが。
さらに、
ちなみに、ハートマンとグレイは単体でも
で、
だが、映画のように楽しんではいられない。これは本当に命が懸かった<現実>だからな。
それでいて、準備は実に淡々と進められた。現場にいるのはすべてロボットだし、人間のようにもたついたりしない。ただただ決められたことを決められたとおりにこなすだけだ。
その間にも、<廉価版ドローン>を用いて
結果、基本的な能力は
この点、正直言って俺は拍子抜けしていた。
もちろん、判明していない<能力>を秘めている可能性もあるものの、少なくとも今の時点ではつい侮ってしまいそうになる。
いや、今でも
十分に対処できる体制なのも事実だからな。
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