《50》 白と黒

 沙織は周辺を駆け回る。

 スマートフォンを家に置いてきたため、プレイヤー仲間に連絡できない。

 常日頃からスマートフォンを持ち歩かない沙織だが、今日ほど自分の性格を恨んだことは無い。


(舞那……理央……廣瀬さん……誰か!)


 周囲の人間の目も気にせず、沙織は涙を流しながらプレイヤーを探す。

 色絵町が含まれる彩具あやつま市の人口は、移住者含め約40万人。プレイヤーはその中のたった数人。

 町中を走り回ったとしても、プレイヤーと遭遇する確率はかなり低い。

 無論、それは理解している。しかし、今の沙織にはそうするしか方法がない。


「っ!」


 だが、沙織は運が良かった。


「廣瀬さん!!」

(沙織?)


 買い物に出かける途中の雪希と遭遇し、沙織は視界が明るくなった気がした。

 泣きながら走る沙織を見て、雪希はなんとなく状況を理解した。沙織、或いは日向子の見に何かが起こった、と。


「助けて! 日向子が死んじゃう!」

「……すぐに案内して」


 自らの予想が当たり、雪希は拳を強く握り締めた。

 メラーフの暴露により、プレイヤー同士の殺し合いは必要なくなった。つまり、これ以上プレイヤーが犠牲になることはない。そう考えていた。

 しかし現実はそう甘くはなかった。

 プロキシーが存在する限り、プレイヤーが死ぬ可能性は十分にある。

 1回目の2018年を生き延びた雪希は、そのことを理解していたはずだった。


(あの日、オルマやエレイスを封印せずに殺していれば……こんなことにはならなかったかもしれない)


 雪希は自らを攻めた。

 なぜ殺さずに封印という選択をしたのか。しかしその選択は間違ってはいない。

 もしも封印という選択をせず、オルマ達を殲滅するため戦えば、強大な力のぶつかり合いで天変地異が起きる。

 天変地異が起きれば、確実に大勢の人間が死ぬ。下手すれば今以上の犠牲者を出していたかもしれない。

 雪希の選択は間違ってはいなかった。そのことを、雪希自身は受け入れていない。


(日向子……まだ生きてるよね? 待っててくれてるよね?)


 沙織は小さすぎる希望を抱きながら、日向子と別れた四つ角まで走る。

 走り続け、沙織と雪希は目的地の近くにまで差し掛かった。そして、目的の四つ角が見え始めた。

 しかし、その時点で沙織と雪希は日向子の死を理解してしまった。


「嘘……」


 日向子が寝ていたはずの場所に、大量の砂が落ちている。その砂は、プレイヤーやプロキシーが死んだ際のものと同一。

 車に乗っていたプロキシーは4体。

 見たところ、プロキシーは1体も減っていない。つまり、プロキシーは死んでいない。

 では、この砂は誰なのか。答えは日向子である。


「ぁあ……あぁぁああああぁぁあぁあ!!」


 沙織は日向子の死を嘆き、足を止めた。

 沙織の後ろを走っていた雪希は、足を止めることなくプロキシーへ向けて走り続けた。


「……殺す!!」


 雪希は銀のアクセサリーを取り出し、七支刀へと変化させる。


「変身っ!!」


 銀の光は雪希を包み、その姿を変化させる。

 そして銀の光が弾けるとほぼ同時に、雪希は高速移動を使用しプロキシー全員の胴体を切断する。

 その直後に雪希は、属性操作の1つである"光"を発動し、胴体を切断されたプロキシー達に落雷レベルの電撃を流した。

 さらに雪希は属性操作"地"を発動し、プロキシーの真下のアスファルトを棘のように隆起させた。

 プロキシー達は隆起したアスファルトに刺さる。そして隆起したアスファルトはさらに変形し、ウニのようにアスファルトの棘を増やす。

 最終的にプロキシー達は、伸びたアスファルトの棘により、体内から串刺しにされてしまった。

 雪希が変身し、オーバーキルが完了するまで、費やした時間は10秒未満だった。


(日向子……助けられなかった……っ!)


 雪希は両手を強く握り、日向子が死んだことを嘆いた。

 もう少し早く来ていれば、日向子は助かっていたかもしれない。そう考え、雪希は自らを責める。

 しかし責めたところで現実は変わらない。それを分かっている雪希はそれ以上の思考を止め、変身を解除した。


 ◇◇◇


「日向子が……死んだ……!?」


 急遽、雪希の家に呼び出された舞那と理央は、日向子の死を聞かされ衝撃を受けた。

 いつでも明るく、笑顔を絶やさないあの日向子が死んだ。それは舞那達にとって受け入れ難い現実だった。

 しかし、部屋の隅で泣いている沙織を見て、否定できない、受け入れなければならない話なのだと理解した。


「私が駆けつけた時には既に……」

「……プロキシーが乗った車が、日向子を轢いて……動けなくなった日向子を……っ!!」


 沙織は部屋の隅で頭を抱え、日向子を失う直前の様子を話す。


「プロキシーって、何体いたの?」

「4体……全員灰色だった。日向子が死ぬ前にも、私と2人で灰を1体殺してる……」

「同時に出現した計5体の灰色……異常ね。今までなら、殆ど1体しか出現してなかったのに、最近は複数体同時出現に遭いやすい」


 舞那達も薄々感じていたが、ここ数日、プロキシーが1箇所に出現する個体数が多い。

 過去数回程度、2体同時出現は確かにあった。

 しかしここ最近、複数体のプロキシーが1箇所に出現する確率は明らかに高い。


「メラーフ、理由は?」


 この会話を聞いていることを想定し、雪希はメラーフに呼びかけた。

 その声に対してメラーフは、あたかもそこに居たかのような速さで回答。雪希はもう慣れているが、呼んだ直後に突如現れたメラーフに舞那達は僅かに驚いた。


「……人間に憑依し蛹化したプロキシーは、個体差はあるがある程度の期間寄生し、いずれ人間の身体を奪い孵化する。もしかしたら、プロキシーが蛹でいられるタイムリミットが来たのかもしれない」

「タイムリミット……?」

「1回目の2018年では、タイムリミットが来てしまったためプロキシーが一斉に出現した。本当は個体差があるが、近くでプロキシーが出現すれば、リミットの近い個体は強制的に成長する」


 正確には2019年だが、プロキシーが一斉出現した。

 その時点で生き残っていたプレイヤー達は、皆プロキシー討伐のため死を覚悟して戦った。

 しかし、1回目のタイムリミットは2019年。2回目の世界はまだ8月であるため、仮にタイムリミットが近いのであれば、前回よりもかなり早い。


「なんで強制的に成長なんてするの?」

「プロキシーとプロキシーは共鳴し合う。プロキシーが食事すれば、君達はそれを感じるだろう? それはその個体と共鳴しているためだ。それと同じで、1体のプロキシーが生まれれば、その近辺に存在しているプロキシーも目覚める」

「あー……あ、でも出現しただけじゃ感じないよね。なんで食べた時だけなの?」

「悪いが、それは僕にも分からない」

「……それならいいや」


 神であるメラーフがなぜ分からないのか。理央は口に出す寸前だった。

 だが聞いたところで「ならば、人間は人間の全てを理解しているのか?」と返されることは分かっていたため、理央達はメラーフの返答を受け入れた。


「車に乗っていたプロキシー達のうち1体が、タイムリミットを迎えた。その結果、残りの3人のタイムリミットも……待て?」

「どうしたの?」

「プロキシーは全員灰色……それで間違いないのかい?」

「……そうだけど、それが何?」


 誰も気にしていなかった部分で、メラーフは何かに引っかかった。


「銀のアクセサリーから生まれたプロキシーの色は、9色のうちランダム。なのに今日出現したプロキシーが全員灰色? 相当な確率だ」


 オルマとエレイスは、クーナ達のように「自分と同じ色のプロキシー」を生み出せない。

 しかし「自分以外の色のプロキシー」であれば、いくらでも生み出せる。ただ生み出した際の色は完全にランダムであり、2回目の2018年で出現するプロキシーはそれが影響している。

 だが沙織と日向子が見たプロキシーは全員灰色。

 プロキシーは全部で9色。5人全員が灰色に変化する可能性は低い。


「加えて、車に乗っている人間全員がプロキシーになるなんて……」

「家族全員がアクセサリーの影響受けた……ってことは?」

「……僕が張った結界内の人口は約1万1000人。そのうち、プロキシーの力を宿したのは703人。力の塊は結界内のほぼ全体に及んだが、塊が1箇所に集中するとは考えにくい」


 考えた結果、メラーフはある仮説に辿り着く。


「まさか……」


 しかしその直後、離れた場所でプロキシーが出現した。


「またプロキシーか……」

「……嫌だ……怖い……もう戦いたくない!!」


 反応を受け取った沙織は、普段の言動からは考えられない程取り乱す。

 それを見た舞那達は、胸を締め付けられる気分になった。


「こんなもの……!!」


 沙織は自らの黒のアクセサリーと、日向子から受け取った白のアクセサリーを床に叩きつけた。

 戦いを続けることを決めた矢先、沙織はプレイヤーであることを放棄した。自ら放棄してしまう程、日向子の死は沙織に大きく深い絶望を与えた。


「やっぱり……プレイヤーになるべきじゃなかった……」


 プレイヤーにならなければ。

 ほぼ全てのプレイヤーが思っただろう。

 しかしプレイヤー達はそれを公言せず、自分の中に押し込めてきた。

 プレイヤーとプロキシーの戦いが始まり数ヶ月経ち、沙織が遂に公言した。

 プレイヤーになったからこそ、の出会いがある。

 プレイヤーになったからこそ、生きようとした。

 プレイヤーになったからこそ、生命いのちについて本気で考えることができた。

 だが最早沙織にはそのような言葉は通用しない。プレイヤーにならなければ、もっとマシな人生を送れた。

 そう考え、沙織はプレイヤーとして得たものを全否定し、プレイヤーになって初めて後悔をした。


「……とにかく、私達は戦ってくる。沙織は待ってて」


 舞那、雪希、理央は家から飛び出し、プロキシーが出現した場所まで走った。

 沙織が戦いを拒否、放棄したことを認め、メラーフは沙織に手をかざした。


(君はもう、この戦いに関わらない方がいい)


 メラーフは、神の持つ能力を沙織に使用した。

 この能力により、沙織の体内からプロキシーの力が完全に除去された。よって、今後プロキシーが出現しても、その反応を受け取ることがない。

 言わば、この戦いから縁を切った。

 このことに沙織は気付いていないが、メラーフは敢えてこのことを話さなかった。


「松浦沙織、せめて西条日向子の分も生きてくれ」


 メラーフは姿を消し、室内は静寂に包まれた。しかしその直後、誰もいなくなったはずの部屋のドアが開き、沙織は恐る恐るドアの方を見た。

 そこには見慣れない少女が立っており、神妙な面持ちで沙織を見る。


「勝手に話聞いちゃってごめんね」

「……誰?」

「そういや、こうして会うのは初めてか。はじめまして、私は犬飼龍華。今は違うけど、少し前までプレイヤーだった者よ」


 沙織と会うよりも前に、雪希宅に龍華が訪れていた。

 雪希は茶菓子を買うために外出した。しかし束の間のプロキシー駆除の後、雪希は沙織を連れて自宅に戻ってきた。

 その際龍華は雰囲気を察し、雪希の部屋で待機。暫くして舞那達が訪れた後、気付かれないように雪希達の会話を聞いていた。


「辛かったよね、友達失って……」

「……辛い……辛すぎる……」

「……報復、しないの?」


 龍華は床に落ちていた白と黒のアクセサリーを拾い、沙織の前に差し出す。

 しかし沙織は黙ったまま顔を横に振り、頑なに戦いを続けようとしない。


「そっか……でも、戦いたくないなら、戦わなければいい」


 龍華は差し出したアクセサリーを握る。


「松浦さんの代わりに、私が戦う。私がプロキシーに報復して……全滅させる」

「……!」


 龍華の言葉を聞き、沙織は顔を上げた。

 龍華は情報収集で沙織を知っていたが、沙織は龍華のことを知らない。

 しかし沙織は、龍華の言葉に偽りが無いことを悟った。


「松浦さんと西条さんの力……私が引き継ぐ」


 ◇◇◇


 プロキシー出現場所である、小学校に到着した舞那達。


「何……この数……」


 そこには舞那達の想像を遥かに上回る数のプロキシーが出現しており、舞那に鳥肌を立たせた。

 出現個体数は計83体。2回目の2018年では最多の出現数である。

 出現したのは全て灰色のプロキシー。

 先程のメラーフの話が舞那達の脳裏に過ぎる。


「とにかくやるしかない!」


 舞那は青と橙。雪希は銀。理央は黄。それぞれのアクセサリーを取り出す。

 その際、舞那と理央は雪希の七支刀を見て少し驚いた。

 しかし今は目の前の敵に集中するため、出かかっていた声を抑えた。


「「「変身!」」」


 3人は同時に変身し、学校内のプロキシーの駆除を開始した。


「数が多い校庭は私がやる! 2人は校舎内をお願い!」

「わ……分かった!」

「気をつけて!」


 雪希は1人で校庭に残り、舞那と理央を校舎へと向かわせた。

 校庭に存在するプロキシーの数は57体。正直1人で相手をするには多すぎる。

 しかし見たことの無い雪希姿と言葉を信じ、舞那と理央は立ち塞がるプロキシーを殺しながら校舎へと向かう。


「さすがに多すぎる……」


 上空から見ていたメラーフは時間を一旦止め、この場にいない全プレイヤーにテレパシーを送る。


『来れる者はすぐに来て欲しい。数が多すぎる』


 メラーフからこのようなテレパシーが送られるのは初めてで、プレイヤー達はこれ程までにない危機を感じた。

 メラーフは時間を再び動かし、テレパシーを聞いたプレイヤー達を待つ。


「はあっ!」


 雪希は高速移動と属性操作を駆使し、57体のプロキシーに立ち向かう。


「はっ!」


 舞那は立ち塞がるプロキシーに致命傷を与えつつ疲労させ、瞬間移動で校舎へと急ぐ。


(生きて帰れるかな……)


 理央は舞那によりダメージを受けたプロキシーの頭を撃ち、さらに自分へ向かってくるプロキシーを予知、撃退しながら校舎へ走る。


「うわっ! えぐ……って、舞那!」


 最初に到着したのは心葵。

 プロキシー出現反応を受け取り、メラーフのテレパシーよりも前にこちらへ向かってきていた。

 到着してすぐ、心葵はプロキシーに多さに引いた。しかしその直後に舞那を見つけ、やる気を引き出した。


「待ってて舞那、今行くから! 変身!」


 心葵は幻影を利用し、校庭のプロキシーを殺しながら舞那を追いかける。

 雪希は心葵の登場に気付いたが、校庭を手伝えなどとは言わず、そのまま校舎へ向かわせた。


「はああ!!」


 能力をフル活用しながら、心葵はプロキシーの大群相手に優勢で事を進める。

 現時点、雪希はプロキシーの攻撃を一撃も食らっておらず、ノーダメージ。

 高速移動しながらの属性操作に対し、プロキシーは一切反撃できない。それ以前に、反撃のしようがない。

 特に、属性操作の1つである"闇"を使用した「影との融合」と「影から影への移動」という能力は、プロキシーに攻撃の隙すら与えない。

 自らのチート能力を信じて戦う雪希は、今のところ全く苦戦していない。しかし、 


「っ!?」


 唐突に視界が滲み、攻撃の間合いがズレた。

 雪希は咄嗟に大木の影と融合し、戦闘から一旦離脱。


(やば……能力使いすぎた……)


 視界が安定せず、軽い頭痛、僅かだが吐き気もする。

 プレイヤーは能力を使用する際に体力を消費する。銀のアクセサリーは能力が多い代わりに、能力1つあたりの消費エネルギーは少ない。

 しかし雪希はこの戦いで能力を使いすぎた。いくら消費エネルギーが少ないとは言え、さすがに負担がかかった。


(大丈夫……まだいける!)


 雪希は影から抜け出し、属性操作"水"を発動。大量の「食塩水」を生成し、複数のプロキシーに浴びせた。その後食塩水を操り、体中に這わせる。

 さらに雪希は七支刀を地面に突き刺し、属性操作"光"を発動。地面を伝って電気を広範囲に流した。

 電気はプロキシーの身体を這う食塩水を伝い、プロキシーを感電させる。

 感電したプロキシーは痙攣し、その場に倒れる。

 しかし倒れたのは数体。校庭にはまだプロキシーが半分程残っている。

 そしてここに来て、


「っ! うぷっ!」


 能力の過剰使用により、雪希は嘔吐しかけた。

 寸前で耐えたが、これ以上の戦闘は命に関わってくることを雪希は理解した。


(せめてもう1人プレイヤーが来てくれれば……)


 校舎へ向かわせた舞那達も依然戦闘中。今すぐ雪希のところへ戻ってくる可能性は低い。

 だが、天は雪希を見放してはいなかった。


「随分お疲れみたいね」

「っ!」


 突如、真上から舞い降りた何者かが、黒い鎌で目の前のプロキシーを切り裂く。

 後ろ姿であったが、それが黒のプレイヤーであることは分かった。しかしそれは沙織ではない。


「まさか……犬飼さん!?」

「お待たせ、廣瀬さん」


 雪希の前に現れたのは、沙織が持っていた黒のアクセサリーで変身した龍華。

 髪型は紫で変身した時と変わっていないが、服装と髪色、瞳の色は黒い。

 龍華は雪希宅から出る直前に変身し、黒の能力である飛行で学校まで飛んできた。一般人に見られると、やれ未確認飛行物体だやれUMAだと騒がれるのがオチだが、そんなことは気にしていなかった。


「ここからは廣瀬さん……いや、"雪希"だけの戦いじゃない」


 龍華は日向子が持っていた白のアクセサリーを取り出し、槍へと変化させた。

 右手に黒の鎌、左手に白の槍を持ち、龍華は深く息を吸う。


「……変身!」


 白い光と黒い光が龍華を包み、光が弾けると同時に姿を変化させた。

 白と黒、2色の髪。右の瞳は白、左の瞳は黒。髪型は今まで通り変わっていない。

 ただ衣装に関しては、白と黒とは似ても似つかぬ、新たな衣装である。

 舞那のように片方の色をベースにするのではなく、龍華は全く新しい服を生み出した。

 黒をベースとしたセーラー服で、スカーフや模様は白。白と黒のボーダー柄のソックス。白黒のスニーカー。

 他のプレイヤーのような代行者が着ていた服とは違い、明らかに人間が着る服である。


「一緒に戦おう、雪希!」

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