転生のアリス

作者 千石杏香

27

9人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

――何者かにより殺された死の記憶……。

異世界に転生した主人公は、前世の記憶を取り戻すものの、陰惨な事件のことをはっきりと思い出すことはできない。

小学校時代に起きたある少女への虐めや虐待。
警察官を父に持つ主人公は、父親に助けを求めるが……。

――転生、異世界、前世の記憶。
これらが複雑に絡み合いながら、ストーリーは進みます。

紅の女王。
災厄の魔女。
紅い死神。
紅の女王は、前世における誰なのか……。

やがて街は激しい戦火となり、戦うことを決意した時、その謎が動き出す。

読み進めるうちに、作者様の世界観にグイグイと引き込まれます。

丁寧に描かれた情景描写と優れた文章力。
作者様の考えられた独自の言語は、『凄い』としか表現のしようがありません。

今後の展開は予測不能。
続きが楽しみな作品です。


(小学時代 6 拝読後のレビュー)

★★★ Excellent!!!

ツイッター上での企画で2話まで拝見いたしました。

とにかくうまい。文章力は普通に書籍化に耐えるレベル。というか私の技量で評価させていただくこと自体、失礼な水準でした。
お話の転がしかたもこなれていて、安心して読み進められます。
英語の鏡像文はご自身の発案でしょうか。おもしろい手法ですね。

ひとつだけ気になったのが、セリフのかぎかっこの閉じる前に句点を置いていらっしゃるところ。
ご存じかもしれませんが、一般的な作法では省略されるので違和感がありました。
ポリシーがおありでのことなのかなと想像します。

以上、簡単ではありますが、感想を残させていただきました。

★★★ Excellent!!!

初の自主企画へのご参加ありがとうございます。
素敵な作品を拝読できて嬉しく思います。

まず面白い点として、転生という概念が存在するのに、転生前の記憶は乏しいという点が挙げられます。
通常は、転生前の記憶が何らかのイベントに関わってきますが、この作品にはその記憶があまりありません。
それどころか、転生前の自分について、半ば否定的であることも面白いです。
転生前の記憶がなければ、転生したという設定は無意味になってしまうのですが、小出しにされる転生の意味と、その重要さに釘付けになります。

また、文化が良いですね。
画像を貼り付けていることによってイメージしやすいです。
特に物質体等の説明は、非常に分かりやすくなりました。
また、独自の言語には驚かされます。
”?”が逆になっていることから、文字列を逆にして調べてみましたが、見つからず……
既存の言語ではないのか、またはさらに、ひとひねりしているのか分かりませんが、素晴らしいと思います。

投稿日が全て同じ日になっているのにはビックリしました笑

まだまだ導入部分だけですが、キリがいいので、ここでひとまず感想をコメントしようと思います。
拙い感想を読んでいただきありがとうございます。