胃カメラとピロリ菌
最近、食べ過ぎると胃が痛む事が多くなってきた。
元々胃腸が弱いのではあるが、弱いのは腸の方で、胃はそうでもなかったような感じだったのだが、やはり年なのだろう、胃も調子が悪いようだ。
毎年行われる会社の健康診断でも、ここ数年は胃炎の検査結果が出るようになってしまった。
ということで、何とかしなければと漠然と考えてはいたのだが、いつも仕事で通る道すがらに「胃カメラ日帰りでできます」という看板を見つけ、そこのお医者さんに行ってみることにした。
震災でやられてしまい、新しく開発された地域に開業されたそのお医者さんは、駅前のメディカルビルの中にあって、とてもアクセスがいい。駐車場も完備している。
設備も新しく、先生もとても感じのいい方で、私がいつも行く土曜日は、土曜日しか来ることのできないのであろう、比較的若い方々で混み合っている。
予約を取って診察、を何度か繰り返し、この前の土曜日、ついに胃カメラでの診察をしてもらった。
結果は、やはり軽い胃炎と、これまた軽い逆流性食道炎が見られた。
心配だった、がんに繋がるようなポリープなどはなかったので、一安心である。
そして以前から気になっていたピロリ菌も、検査してもらうことにした。
このピロリ菌、胃カメラが終わってからわかったのだが、普通に「ピロリ菌の検査をして下さい」とお医者さんで言っても、保険適用にはならない。
あくまでも、胃カメラで検査をして、慢性胃炎の診断がついた上で、ピロリ菌の検査をするという場合に限り、保険適用となるのだ。
ということで、今回、ピロリ菌を検査するための血液検査も同日に行ってきた。ピロリ菌がいたなら薬で治療ということになるのだが、ネットの情報によると、ピロリ菌は私のような世代のおおよそ八割にはいるらしいので、おそらく私にもいることだろう。
私は東京の世田ヶ谷に住んでいた際には井戸水を飲んでいたし、あまり衛生的にはよろしい環境で暮らしてきたわけでもないので、きっといるに違いない。
この治療をすると、胃酸が活発に分泌されるようになって、逆流性食道炎の副作用が出る人もいるらしいのだが、この辺りはお医者さんと相談すればいい。
しかしながら、肝心な結果がいつ出るのか、というのを、確認するのを忘れてしまった。今日、電話して聞いてみようと思う。確か、水曜日の午後には出ますと、先生が言っていたような気がする。
ということで、ピロリ菌の検査と治療をしたいのであれば、胃カメラを飲まなければ保険適用にはなりませんよ、ということなのである。
知らない人も多いかもと思ったので、ちょっとお知らせがてら書き記してみた次第である。
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