　今までは仕事中にこれを書くことができた。

　比較的、時間と身体に余裕のある仕事だったので助かっていた。

　しかし、この状況の中仕事が減り、「しばらくお休みです」と言われてしまった。

　ということで、今週から違う仕事をすることになった。

　とある大手の下請けとして入っていたので、こればかりは仕方がない。

　かつて少しやっていた仕事なので内容はわかり苦ではないのだが、やはり人間、一度甘い汁を吸ってしまうと、元に戻るのは大変だ。

　今までは週休二日だったので、週末に庭の手入れをしたり、車の修理をしたり、カミサンと買い物に行ったりする事ができた。

　今回の仕事、もちろんそんな余裕はない。今の状況では、仕事があるだけ有り難いと思わなければならないだろう。

　ということで、慣れるまでに少し時間がかかってしまい、なかなかこれを書くまでの状態になれなかった。数日してようやく身体がついてきたのか楽になり、お久しぶりとなってしまった。

　週の初めの月曜日はそこそこの積雪があり、これもまた、めげる要因となっていた。

　ラニーニャも落ち着いてきたようで少しほっとしたが、それ以上に恐ろしいもののおかげで、今回、このような事態になってしまった。全てはこいつがいけない。

　幸いにも妻は順調に回復し、ほぼ、以前の生活に戻ることができている。その後の通院も、次回からは自分で車を運転して行くと張り切っている。これは助かった。

　新しい仕事は、今まで行っていなかった場所に行き、今までと違う人たちと接触する機会がある。私のいる業界は、平気でマスクをせずに歩いたりしている人が多いので心配だ。

　今までの仕事は一時休止状態なので、状況が改善すれば、また復活するとは思うのだが、いかんせん、関東方面の、政府が規制しているどんぴしゃりのものであったので、すぐに元通りという訳にはいかないだろう。

　ちょっと身体はきついけれど、がんばってくれている医療従事者や、飲食関係の人たちに比べればいい方だ。

　何とかがんばって行くしかない。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい