おまけ 「無色透明な思い出は、決して色褪せない。」

 感想とは少し別の話になるのですが、読んでいるうちに「高校生A」のモデルは作者様自身かその周囲にいる人であると思いました。


 余計な一言かもしれませんが、その時にできることをしたほうが良い、つまり高校生の時にできることはしたほうが良いと言うのは確かだと思います。


 例えば、部活で野球をやっていた人が、大人になってからやろうとすると意外と簡単ではありません。まずメンバーを探すところから始めなけれないけませんし、チームが見つかったとしても毎日できるわけでも、やりたいときにできるわけでもありません。また試合をするには対戦するチームを探さなくてはならないのです。

 大人になれば一人でやることは融通が利くようになりますが、多くの人でやろうとすることは案外難しくなるものです。


 「高校生A」のような学生生活がいけないということもなければ、良いということもありません。しかし、彼の中で「高校生である今」やりたいことがあるのだとしたら、やってみても良いと思います。勿論、常識が外れたことはするべきではありませんが、高校生の時の経験や考えたこと感じたことは、きっと大人になってもその人の人生にとって意味のあることになると思います。


 作者様は無色透明な物に光が当たっても全てを透過し色はないとお考えかもしれませんが、企画者はそれがプリズムのようなものであるとし、寧ろそれに当たって反射されるものは、七色の光を放つくらい印象的で忘れがたいものになると考えます。


 以上、おまけでした。

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