NO.3-7 大木 奈夢様 「すみれSeptember Lave 」

【募集テーマ】

 Thema:「幸せな瞬間」

 企画募集日:2019.9.15


【作品名】

「すみれSeptember Lave 」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054891121811


【作品の概要】


 すみれと「俺」の、出会いと別れの話。


【感想】

 まず、この作品は「すみれSeptember Lave 」という歌を元に作成された話であることを、念頭に置く必要があるようです。そうでなければ、この短い話をより理解することは不可能でしょう。


 しかし、企画主は肝心のその歌を知りませんので、とりあえずGoogle先生のお力をお借りし、歌詞とそれに込められた意味を軽く検索してみました。

 すると、どうやら化粧品の広告に起用された歌のようで、アイシャドウなのか分かりませんが、その色が「すみれ」色だったのでその花の名を付け、さらに9月に流されるCMのため「September」を使用したのだそうです。確かによく見れば、「春の花」と「9月」という変な組み合わせなのですが、当時はその「すみれSeptember Lave」の音の良さと、魅惑的な音楽、そして引きつけられる歌詞によってヒットした曲だったようです。


 さて、予備知識をいれたところで、作品の内容に入りますが、これを読んで企画主はただ単に、恋人になった二人が破局したという事実を知ったに過ぎませんでした。

 そもそもこの作品は、「すみれSeptember Lave」というお題に挑戦し、本来であれば3,000字以上書かなければならなったもののようですが、作者様はそれが出来なかったため500字程度に終わらせてしまった、と作品紹介の所で書いてありました。

 しかし、この作品は肉付けしようと思えばいくらでもできる、と企画主は考えます。そしてそれを行えば、内容に深みが増した上に、「すみれSeptember Lave」という曖昧さを持った歌であるからこそ、明確な1つの物語を与えられ、それを読んだ人はきっと楽しめたのではないかと思います。

 正直、この作品はお話の主軸だけ書かれているだけです。それはどこか、この作品に向き合うことを諦めてしまったかのようにも感じます。 

 

 最後に、今回のテーマであった「幸福な瞬間」ですが、この作品のどこにあったのか残念ながら分かりませんでした。しかし、作者様はこの作品を今回の企画に登録されました。ということは、少なくとも作者様にだけは、この作品の中に「幸福な瞬間」が見えるのでしょう。


 以上。

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