第16話 最凶の悪魔ルシファー-この破壊力……最凶-

ノヴァもファウスト、アパスル、エクトの3人の連携プレーを評価をするがトナティウはノヴァに答えを急かす。


「セイオウボ。」


「ハッ!」


「トナティウ。」


「ハイ……」


「ダイアナ。」


「ナァニ~?ノヴァチャン。」


ノヴァはセイオウボ、トナティウ、ダイアナの3人を呼び、こう言う。


「オ前達3人デ仮面ノ戦士、断罪ノ使徒、雷牙ノ銀狼ノ抹殺ヲ命令スル。今マデハ1人デ刺客トシテ送ッタカラ3人ノ連携プレーヲ前二シテ殺ラレタ。シカシ、オ前達3人ヲ纏メテ刺客トシテ送クレバ、我等、鬼神族ノ前デハ手モ足モ出ナイ……」


「必ズヤ任務遂行ヲ!!」


「了解シマシタ。ノヴァ様……」


「絶~対二!ギタギタノボコボコ二シテ殺スカラネ!ノヴァチャン!!」


「頼ムゾ3人共……」


「ハッ!」


「了解……」


「ハ~イ!」


セイオウボ、トナティウ、ダイアナの3人は急いで、この場から立ち去り、ファウスト、アパスル、エクトの刺客として向かう事にした。



「考エタネ~……ノヴァサン。連携プレーヲ、サセナイ為二、イッキニ、3人ヲ刺客トシテ送ルナンテ……」


「当然ノ判断ダロ……セイテンタイセイ。」


「ソンナ事、言ワナクテ良イジャン!スサノオ。」


「フン。」


セイテンタイセイが感心しながら言った後にスサノオが冷静に棘のある言葉をセイテンタイセイに突き刺す。セイテンタイセイは、少し不満な様子だか。



「アノ、セイオウボ、トナティウ、ダイアナノ3人ヲ相手トナルト……」


「サスガノ奴等ノ敗北ハ……必死ダ。キュベレイ。」


キュベレイが言い掛けた所でセイテンタイセイが口を挟む。


「ネェ、ノヴァサン。」


「何ダ?セイテンタイセイ。」


セイテンタイセイがノヴァに質問し、ノヴァがそれに答える。


「モシダヨ。モシ、彼女達3人ガ負ケタラサ…今度ハ俺ガ行ッテ良イカナ?」


「別二構ワナイ……シカシ、モシノ話ダ。ソレダケハ覚エテオケ、セイテンタイセイ。」


「ヤッタネ!」


セイテンタイセイは嬉しうにピョンピョンと飛び跳ねながら答えた。

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