第15話 悪竜の堕天使-強イ奴ガ正義ダ……-
えっ?何?まだ成長してるんですか?優菜さん…
「だからさ、また一緒に私の下着買いに行こう。」
イヤイヤイヤ、この娘は何を言ってるの?俺は嫌ですよ。2度と繰り返したくないですよ。あの痛い視線をアレはギルティーですし無理ですよ。あの軽蔑の眼差しを耐えるのは。
するとタイミング良く注文した料理が運ばれてきたので食べる事にする。俺は食べ終わったけど優菜にはデザートのジェラートがあるので優菜が食べ終わるまで待つ事にする。
そういや、祐司や響也はネズミーランドの後はどうしたんだろ?
きっと愛ちゃんや明日香ちゃんだって驚いてるんだろうな。
普通に考えると色々と一悶着があるだろうけど考えても仕方ないから後で聞くか。
そんな風に考えていると優菜が食べ終わり店も混み始めたので会計を済ませて外へ出る。
「次は何処に行く?」
「ん~、じゃあ!大翔、ゲームセンターに行かない?」
「あぁ、良いぜ。」
そういう事で俺と優菜はゲームセンターへ向かう。
もちろん手を繋いで、ゲームセンターに着くと格闘ゲームやらシューティングゲームにUFOキャッチャーやらプリクラ。
中は制服を着た部活帰りの中学生や高校生。それに大学生や子供を連れた親子にカップル。
やっぱり休みなのかゲームセンターは人で賑わっていた。
「大翔!コレやろう!」
「どれどれ?」
優菜が指を差したのはUFOキャッチャーで、どうやら優菜は猫のヌイグルミが欲しい様子。
優菜は100円玉を入れて猫のヌイグルミにアームで狙いを定めるが……見事に猫のヌイグルミはスルリと抜けて取れなかった。
「む~!もう1回やる!」
再び猫のヌイグルミをアームで狙いを定めたが…
惜しくも取れず……
「あと、もうちょっとだったのに!」
「俺にやらせてみ。」
俺は100円玉を入れて猫のヌイグルミにアームで狙いを定めるとアームは猫のヌイグルミにガッチリ掴んで、そのまま穴の中に入りゲットした。
「ほら。」
「わー!有り難う!!えへへ。」
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