第11話 ドキドキ☆女子高潜入!乙女パラダイス♀− 何か違くね? by飯島大翔。藤田祐司。大和響也−
「あぁ、約束する。この学園の生徒は俺が守るよ。」
手塚はさっき表情とは違い少し微笑んでいた。そのランチを食べた後は手塚が校内をある程度案内してもらいった。
いや~何度もしつこいようだけどさ、コレだけは言わせてくれ。広い広い。
全部を案内された訳じゃないけど、休憩しながらだけど5時間は案内してもらったよ。
「では、また明日ですわ飯島先生。」
「じゃあ、また明日な手塚。」
「はい。」
ここで俺は手塚と別れて俺は教師専用の寮へと向かう事にして校舎から少し徒歩で数分くらいで教師専用の寮に着き俺の部屋を見付けて扉を開いた。部屋の広さは1人にしてはちょっと広いな。
ちゃんとトイレも浴室もあるし、ベッドもダブルベッドと広い。しかも低反発だから絶対にグッスリ眠れる事、間違いなしだな。俺はスーツの上着を脱いでネクタイも緩め、眼鏡も外した。
実はと言うと普段はコンタクトだからな。やっぱり形から入るタイプだから先生ってやっぱり眼鏡を掛けてるイメージがあるからな。
すると俺の携帯電話がなったので誰からの着信かと思い携帯を開くと祐司からだった。
「ん?どうした祐司。」
『大翔。そろそろ見廻りの時間だから体育館の出入り口は分かる?』
「あぁ、分かるぜ。」
『響也も来るから体育館の出入り口に集合で良いか?』
「大丈夫だ。今から向かうわ。」
『わかった。』
祐司の電話が切れて、俺は念のため、ファウストグローブにダビデ、ボーンを持ち、体育館の出入り口に向かう。
体育館の出入り口に着き、先に祐司と響也がいた。
「悪い祐司、響也。待ったか?」
「いや、特に待ってないよ大翔。」
「俺も今、着いたばかりです。大翔君。」
「そうか。んじゃ、行くか。」
「うん。」
「そうですね。」
俺と祐司特に響也は片手に懐中電灯を照らしながら真っ暗な校舎の見廻りを始める事にして暫く見廻りをしているがコレと言って異常なしだな。
「祐司、響也。何か分かった事とかあったか?」
俺は祐司と響也に今日だけで仕入れた情報を聞き出す。
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