第11話 ドキドキ☆女子高潜入!乙女パラダイス♀− 何か違くね? by飯島大翔。藤田祐司。大和響也−
少しツリ目で気品が正にお嬢様と思わせるオーラで少し大人っぽく、またハーフなのか髪も金髪で目もスカイブルーで西洋人形みたいな風貌の女子に話しかけられる。
「あなた方は誰でございますか?部外者は立ち入り禁止です!」
此処の生徒か。まぁ部外者ちゃ部外者だからな俺達はな。
「お嬢さんは此処の生徒さんですか?」
「はい!私はこのカンナマリア女子学園の高等部の2年D組の手塚 琴美(てずか ことみ)と言います!生徒会長もしています!」
響也が質問した後に手塚琴美と名乗り生徒会長という役職まで言ってもらう。
「あぁ~俺達は今日から、この学校に臨時教師として赴任してきた飯島大翔とだな。」
「大和響也です。よろしくお願いします。手塚さん。」
俺達が臨時教師と言った後に手塚は目を丸くして顔を赤くしながら、テンパった様子で言う。
「も、ももも申し訳ありません!!先生方だと知らずに!今までの、ご無礼をお許し下さいませ!」
手塚は必死に頭を下げながら素直に謝罪するも何か罪悪感が湧いてくるな。
「別に大丈夫だよ。手塚さん。俺達、職員室に行きたいんだけど、この学校広いから迷っちゃってさ……なっ!」
「そうですね。良かったら理事長室に案内しても宜しいでしょうか?」
「あっ、はい!分かりました!理事長室にご案内しましすね飯島先生に大和先生。」
手塚は快く理事長室に案内してもらう事になったがイマイチ先生って呼ばれるとどうも違和感があるよな。手塚の案内により俺と響也は理事長室に向かい、すると理事長室の前には祐司もいた。
「では、ここが理事長室になりますわ!」
すると手塚は祐司を見て質問した。
「貴方も新しい先生ですか?」
「そうだよ。って言っても保健室の先生だけどね。名前は藤田祐司。よろしく。」
「手塚琴美です。よろしくお願いします。」
祐司と手塚が自己紹介した後、手塚は自分の教室へと戻って行った。
「んじゃ、まずは警視庁に依頼を頼んだ理事長に御挨拶しにに行こうか。」
「そうだな。」
「行きましょうか。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます