第8話 古代の戦士-さぁ、天罰の時間だ-
変に寒気もしますので幽霊とか、お化けが出てきそうな雰囲気ですよ?でも、言える事は確実にあの女性の声がはっきりしてきましたね。
暫く歩くと金属みたいなものでで出来たベルトを発見しましたけど真ん中には何でしょうか?青い宝石みたいなものが埋め込まれてますね~……
すると何か聞こえてきました。
「やっと、見付けてくれた……」
さっきから聞こえる女性の声ですね。見付けてくれた…何をでしょうか?俺はふと思うとベルトに埋め込まれている青い宝石が光だして、すると光から、少しばかり茶色くの掛かった髪に綺麗な顔立ちに細くスタイルの良い女の子が出現しましす。
俺はビックリして、こう言いました。
「悪霊退散!」
「何でよ!」
女の子は秒速で僕に突っ込んできた。
っていうより本当に、お化け出ちゃいましたよ。どうしよう……本当に怖いや……
「見付けてくれて、ありがとう。それでねって……何で顔色悪いの?」
「お願いしますから呪わないで下さい……」
俺は多分、半泣き状態。もう男なんだからしっかりしろとか、そういうのはナシで真面目な話。
「だから、呪わないし!悪霊じゃないから!」
「お願いしますから成仏して下さい!」
「だ~か~ら~!」
「俺、お化け怖いんですもん……」
「うっ……えっぐ……」
すると女の子は泣き出してしまいました。
「えっぐ……確かに私、今は……幽霊だけど……そんなに怖がらなくても……うぅっ……」
あ~さすがに女の子を泣かしてしまうのは少し罪悪感が湧きますね。やはり、涙は女の武器です。さすがに俺も悪いですし謝りますかね。でも、泣き顔が一瞬、可愛いと思った事は言わない方向にしましょう。
「すいません。レディを泣かすなんて最低ですね……」
すると女の子の幽霊は泣き止み少し恥ずかしそうに言った。
「そ、そんな、レ、レ、レディなんて言われなくても!うっ、う、嬉しくないんだからね!」
俗に言うツンデレですね。ありがとうございます。
「ところで、お願い事って何ですか?」
「あっ、忘れる所だった!」
そこは忘れないで欲しかったですね。続けて女の子は言いました。
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