第254話休日
今日はGW初日だ。朝からテンションが高い。あいにくの雨であるが、室内でやることが山ほどあるので問題ない。ラジオ聴いたり、読書したり、とりためたテレビ番組みたり、ゲームしたり、音楽聴いたり。やることは果てしない。
最近、気になっていることがある。今更なのだが、なぜアメリカがイラク戦争などという滅茶苦茶な戦争を始めたのかが、気になる。アメリカの上層部には、まともな人がそろっていたはずなのだが、なし崩し的に戦争に突入した。その原因を知るために、資料をそろえた。元国防長官ラムズフェルド、元国務長官ライスの回顧録。ボブウッドワードの著書「攻撃計画」、「ブッシュの戦争」など有名な著書を集めた。
漠然とは戦争に突入した原因は分かる。イラクのフセインがアメリカの思い通りにならないので、その体制を崩壊させることで中東の主導権を握ろうとした。しかし、コリンパウエル元国務長官のように、フセインを倒してしまったら、イラクは収拾がつかないほど混乱するということを見抜いていた人もいた。
9.11の攻撃を受けてアメリカがその怒りをイラクに向けたということは分かる。しかし、納得がいかないのは、その戦後処理を誰も優先的に考えなかったことだ。聡明な人物がそろう政治の中枢で何が起こったのか。その概要をこの休日を利用して明らかにしていきたいと思っている。GWだけでは時間が足りないだろうが、とりあえずは、休日をこれらの資料を読むことに費やそう。もちろん、休日なので他の事をしながら楽しみつつである。
久しぶりに本格的な思索活動をしてみたくなった。今日はその初日である。
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