第208話早寝早起き

 最近、妙に寝るのが早い。帰ってから風呂に入ってご飯を食べてしばらくすると、すぐに眠くなる。9時には就寝。そして、夜中の2時には起きる。もともと睡眠時間は長いほうではないが、早く起きすぎだろう。夜中からワクワクしてカクヨムを書いたり読んだりする。コメントを夜中に書くものだから、返信は日中遅くになる。当たり前だ。だれもこの時間に起きてはいまい。

 ところで、カクヨムは宝の宝庫だ。面白いものを無料で読める。なんともありがたい。カクヨムで読んでいるので、最近本を買うということをあまりしなくなった。懐具合も大変よろしい。それにしても皆さん発想がすごい。物語が思いがけない展開を迎え、読めない結末が待っている。私もいつか、あっと言わせる作品を書きたいと思っているのだが、今はその予兆すらない。でも書いていて楽しい。今はその程度でいいだろう。最初から高望みすると後が続かない。じっくりと楽しんでいこう。

 ところで、私の作品には頻繁に猫が登場する。なぜかといえば、猫のモフモフ動画にはまっているからだ。眠っている猫を枕にして寝ている人などは、とてもうらやましい。YouTubeで眺めているだけで癒される。猫を飼いたいと思うのだが、我が家はペット禁止である。残念。

 なぜこれほどまでに、猫に癒されるのか。それは猫の姿は唯我独尊そのものだからだ。猫は群れないし媚びない。どうどうとして昼寝などをしている。そのたたずまいに癒されるのである。それに猫は普段りりしい顔をしている。その顔は熟慮する哲人そのものだ。たぶんエサのことしか考えていないのだろうが、たたずまいだけ見れば由緒正しい生き物である。

 私もどうどうと昼寝をしてみたい。猫にあやかりたいものである。

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