第168話情報への対処

 ここ最近、コロナウィルスの情報をつい目にしてしまう。感染者数の増加を知ってどうなるものでもないのだが、まだ許容範囲に抑えられていることを確認し、安堵する。だが、いずれ医療機関のキャパを超えることは目に見えている。そうなった時、どうするか。それはとにかくパニックにならないということである。物を買い占めたり、やけにならずにやり過ごす。それが重要である。

 人と人とが接触しないというのは到底無理なことである。自粛にしてもずっとこの状態で過ごすわけにもいかない。どこかの時点で割り切って経済活動を再開しなければ本当の経済恐慌が来るだろう。そうなった時、命の危険もあるが、日々の生活自体が成り立たない。

 身近なことで言えば、マスクのこと。感染の恐れのある人以外はしなくてもいいのではないか。そうしないとマスクが医療機関など本当に必要なところに行き渡らない。肝心のマスクが医療機関になければ話にならないだろう。だから、マスクの供給は政府が管理することが望ましい。

 とにかく、今やるべきことがなんなのか各自熟慮すべきである。恐ればかりにとらわれていては前に進めない。皆で困難を乗り切っていこう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る