第37話 アーティナのセレナーダ
巨大な柱の列と高い高い白い天井。
石で作られた意味不明なまでに大きな空間。
「だって、こんなことになるなんて思わなかったのよ……」
「あのその、元気を出してください、セレナーダさん」
お昼過ぎの応接間こと大広間。わたしは石の床に正座し、一先ず慰めの言葉をお掛けしました。セレナーダさんはわたしの対面、両手でお顔を覆い、女の子座りでずーんと沈み込んでいます。
セレナーダさんにアルカディメイアの教えを請うため、アーティナ領を訪れたわたしとイーリアレなのですが、島屋敷の入り口で出迎えを受けてすぐ、ある異変に気付きました。
人が一人も見当たらなかったのです。
わたしがそのことを聞くと、セレナーダさんはその事情をさめざめとお話してくれました。
昨日ゼフィリア領でピッカピカになったセレナーダさんはアーティナ領に戻り、自領の現状をすぐ理解したのだとか。そのことを領のみなに政策として説明し、作法を教え、アーティナ領にいる女性全てを急造したお風呂場に突っ込んだのだとか。
そうしたら、
「出てこなくなっちゃったんですか……?」
「出てこなくなっちゃったのよ……」
顔を覆ったままうなだれるセレナーダさんに、わたしは大いに納得です。
クーさんがそうであったように、身に付いた体臭に慣れてしまうとその悪臭になかなか気付けません。お風呂に入り慣れを洗い落とし、麻痺していた感覚が元に戻ったのだと思います。
そしてこの世界の女性もやはり女性。一度キラキラ清潔な身だしなみに慣れてしまったらあとはもうずっぷし、きれいカワイイ沼にズブズブと沈み込んで当然。
セレナーダさんはお顔を覆っていた手でべたっと床に突き、疲れたようにため息を吐いて、
「ええ、よく分かったわ。確かに、私達は酷いものだったのね……。で、どう?」
「空気ですか? もう大丈夫だと思います」
「そ、よかった」
わたしの答えに、セレナーダさんは安心したように笑ってくれました。ちなみに、髪型はいつものツーサイドアップです。
ですが、またすぐ眉根を寄せ、
「私達は何とかなったんだけど、ちょっとどうしようもない区画があってね……」
苦渋ッ!!という感じで超酸っぱいお顔になってしまいました。
リルウーダさまはアーティナが問題を抱えていると仰っていましたが、そのことなのでしょうか。少なくとも領内の空気は清調されているので、何も問題無いように思えるのですが……。
その区画とは何処なのでしょう、とわたしがきょろきょろしていると、セレナーダさんは切り替えたようにお顔をバッとさせ、
「さ、それじゃ始めましょう、まずは講義の受け方かしら。アルカディメイアに馴染めるよう、色々教えてあげるわ」
「そ、その前にお願いしたいことがございまして」
「なに?」
「あ、あの、その……」
首を傾げるセレナーダさんに、わたしは口ごもってしまいました。いけません、これは大事なことなので、昨晩の決心が揺らがぬ内にお話せねばならないのです。
「その、あの、セレナーダさんのお体のことで……!」
切り出した途端、セレナーダさんが全身で拒絶するようにサッと立ち上がりました。緑色の瞳が細められ、警戒の色が宿っています。
「待ちなさい。あなたがわたしに何かを与えようと言うのなら、まず証明することがあるでしょう?」
「いいいいえでも! それどころじゃないといいますか! だって、セレナーダさんは――」
「それ以上言わないで」
ぴしゃりと遮るセレナーダさん。わたしはそれでもなけなしの勇気を振り絞り、
「けけっけ、喧嘩したって何も解決しないと思います! それにその、わたし喧嘩をすると、本当に死んじゃうかもしれないくらい弱いので……!」
「まあ、そうなのよね……」
「おおっおお願いします!」
わたしはセレナーダさんに全力で座礼、むしろ土下座。最早わたしの得意技。セレナーダさんは床に額を擦り付けまくるわたしに、
「とにかく、顔を上げてくれない? あなたみたいに弱い子が頭を下げてると、何だかとっても申し訳ない気持ちになってくるのよ」
「でででは、わたしの話を受け入れてくれるのですか?」
「それは別」
平行線。
セレナーダさんとわたしが困ったように見つめ合っていると、隣に座っていたイーリアレが、
「ではこうしましょう。ひめさまにさわれたらでんかのかち。でんかがひざをついたらひめさまのかち」
その唐突な提案に、セレナーダさんは我が意を得たりと言わんばかりのお顔で、
「それよ」
「どれです!?」
「要はあなたが怪我をしなければいいんだもの。喧嘩の決まりに手を加えれば問題無いわよね」
「あわわわわわ!」
わたしは膝立ちになって超慌てました。イーリアレ突然のインターセプトにわたし大ピンチですよ?!
セレナーダさんはわたしに近付き、脇に手を入れひょいと立たせ、それからわたしのはねっ毛を押さえるように頭を撫でて、
「セ、セレナーダさん……?」
戸惑うわたしに、セレナーダさんはお母さまそっくりなお顔でニッコニコに笑いながら、
「言っとくけど、開始即降参なんて論外よ。逃げたり手を抜いたりも勿論ダメ。そんなことしてご覧なさい、私はあなたを絶対に許さない」
「あう、あわわ……」
ドスの利いた声で告げると、一足飛びで後方へジャンプ。ガックガクにバビるわたしと向かい合い、喧嘩の準備を完了させてしまいました。
イーリアレはそんなわたしたちの間に立ち、いつも通りの無表情で、
「では、はじめ」
からからと崩れ落ちる、瓦礫の音。
大きな列柱の間から大広間に入ってくる、光と風。
遠く視線の先、ごん太な柱にめり込んでいたセレナーダさんが、
「があっ!」
柱を壊すような勢いで復帰し、石の床に着地。「ふーっ、ふーっ」と肩で息をし、獣のような緑の虹彩でわたしを睨み付けてきます。
「はっ、はっ……」
その瞳の圧に押されながら、わたしは立っているのがやっとの状態。決まりに則り風纏いを展開できないことが、これほど神経を削られるものだとは思いませんでした。
勿論、大した運動はしていません。ていうか出来ません。アルカディメイア初日の喧嘩と同じように、ただ沢山石を操っただけ。ですが、経過した時間は既にその総計以上。
つまり、あの人たち全員に掛かった時間よりもずっと長く、セレナーダさんは持ち堪えているのです。
「ふーっ……」
わたしは呼吸を整え、かなめ石を纏った右手をセレナーダさんに向けました。相当な距離。しかしこの世界の人間なら二秒もかからない間合い。
立ち回りを通し、喧嘩が嫌いでその道に浅いわたしでも分かりました。セレナーダさんという人は、本当に優秀な人間なのです。
恐ろしいのはセレナーダさんの分析力と判断力。
わたしの作る石の性能を即座に見極め、その全てに対応してくる。動きの引き出しが多く、思考の瞬発力が凄まじく高いのです。
加えて厄介なのが、間を突く能力。セレナーダさんは人の隙を突くのがとても上手い。人の意識から自分の動きを外す術がとてつもなく上手いのです。
例えば、呼吸。
呼吸とは吸って、吐く。その繰り返し。人は息を吸う時、どうしても無防備になってしまう。思考が止まってしまう。
わたしが息を吸うタイミングに合わせて、セレナーダさんは必ず何かを仕掛けてくる。その動きが非常に厄介なのです。
右手にかなめ石をかざしながら、わたしは思考を高速化させました。
そう、次の一手で勝つために。
セレナーダさんの長所に気付いたように、わたしは自身の短所にも気付いたのです。まず体力、そしてもう一つ。
それは石の用途。
わたしは喧嘩に石を使うことを考えたことがありませんでした。多様な石を作れても、それを行使する戦法に幅が無いのです。
だから、これは賭け。
セレナーダさんがわたしの喧嘩の内容を知らないことに賭けた戦法。
膠着した空気の中、わたしが戦略を組み立て、待ちの姿勢で構えていると、
「がっ、ああ……!」
攻撃再開。
視界の先、セレナーダさんがこちらに向かって走り出してきました。
わたしは落ち着き、左手で石を作成。砂込め石、風込め石、気込め石を展開。受信能力が鋭敏化され、ゆっくり引き伸ばされる時間感覚。続けて右手から火込め石を三十。機能は高温の光線を一瞬だけ放つ、燃費のわるいもの。
配置、即起動
投射位置はセレナーダさんの進路、その足元。セレナーダさんにピンポイントで狙いを付け、不可視の光線を照射。
セレナーダさんはどうやってかその照準を見極め、しなやかな動きでかわし、飛び越えてきます。
想定通り。
わたしは避けられた光線を、そのまま天井に向け掃射。役目を終え、消滅していく火込め石。マグマのような赤い切れ目が入り、壊れ砕ける石の天井。
その瓦礫に砂込め石で干渉、セレナーダさんの頭上に落ちるよう軌道操作。
陽動と気付いたのでしょう、落ちてくる瓦礫を手で払いもせず、大きな破片をがんがん頭にぶつけながら、セレナーダさんはこちらに向かって走ってきます。
ここまでは成功。瓦礫は目隠し。
本命は瓦礫に紛れさせ、セレナーダさんの頭上に配置した風込め石。天井を壊したのは、セレナーダさんの注意を一瞬でも削ぐための行動。
と、突然足を止め、何かに気付き、セレナーダさんがその目を天井に向けました。
速い。
やはりセレナーダさんの長所はあの洞察力。でも、間に合わせる。わたしは対応される前、その一瞬を狙って石を起動。
爆風と粉塵。
一瞬後、その衝撃を追いかけるように響く大きな音。
『生まれる風を音速で投射』
わたしの取った戦法は初日と同じ。相手を地面にめり込ませて勝つ。
風に巻き上がるわたしの金髪。はためく腰巻。直撃した場所から上がる、とても大きな砂煙。
やった? いえ、違う。
わたしは右手を空に掲げ、かなめ石の操作を続行。その手ではがね石を六十作成。その石をゼフィリアの槍に変形させ、砂煙を取り囲むよう滞空指示。
列柱の間から吹き込む風に流れる、白い砂。
静かな時間の中、鮮明になっていく広間の風景。
砂煙が晴れると、わたしの目の前に大きなクレータが出現していました。
やはり。
丸いクレータの底、セレナーダさんは依然健在。
ツーサイドアップが解け、ストレートになった長い金髪。そして、その右手には黄色く光る小さな石。
そう、セレナーダさんは直撃の瞬間干渉能力を使い、石の床を砂に変えたのです。意地でも地面に膝を付けない、そのために。
セレナーダさんの砂込め石が、今度は砂を吐き出しました。砂が形作るのは、白く巨大な石の大鎚。
大槌の柄を両手で握り、セレナーダさんは迎撃体勢。わたしは右手を振り下ろし、槍の穂先をじゃきりとセレナーダさんに向けました。
喧嘩なんて大嫌い。だけど、今日は別なのです。
この人は、セレナーダ殿下はこうでもしないと、きっと受け入れてくれないから。
この人たちは、この世界の女性はこれまでずっとこうやって折り合いを付けてきたのです。これがこの世界での、納得を勝ち取る方法なのです。
そう、強くあらねば、わたしのお願いは通らない。
思い出すのは、昨日のディラさんの態度。
このアルカディメイアでディラさん以上の人が何人いるのか。あれはきっと、威嚇ではなく事実。
わたしにはよく分かりませんが、ロシオンディラさんはとても強い人なのでしょう。だから、昨日のセレナーダさんは大人しくお風呂に入ったのです。
照準を固定したまま、わたしはセレナーダさんの出方を待ちました。セレナーダさんはクレータの底で大鎚を構えたまま、ぴくりとも動きません。
割れた天井。からりと瓦礫が崩れる音。
列柱の間から吹き込む、アルカディメイアの乾いた風。
やがて、その手の大鎚がぼろぼろと崩れ出し、白い砂となって風に流れていきました。
セレナーダさんは空になった両手をだらりと垂らし、小さな声で、
「私の負けよ。好きにしたら……?」
白い石の壁に石の床。
窓がひとつも無い、箱のような部屋。
部屋の中心にはわたしの作ったふかふかのお布団と大きな枕。その上に長い金髪を散らし、セレナーダさんはうつぶせになって倒れています。
あの後、何事かと駆けつけたアーティナのお姉さまたちにお願いし、セレナーダさんを自室に搬送しました。敗北を認めてすぐ、セレナーダさんは糸の切れた操り人形のように崩れ落ちてしまったのです。
真っ暗な空間に、セレナーダさんと二人きり。
わたしはお布団の傍らに正座し、セレナーダさんのお体を検めました。あとの説明をイーリアレに任せ、アーティナのお姉さまたちはお部屋から退出していただいたのです。
わたしたちが二人きりなのは、セレナーダさんの秘密を守るため。その秘密とは、昨日シシーさんが気付いてしまったこと。セレナーダさんのお身体、肉のこと。
ディラさんシシーさんによると、セレナーダさんは肉が弱めなのだそうです。
勿論、わたしとはレベルが違います。この世界の人間としては、あくまで普通。しかし島主候補の中で、というとまた話が変わります。
ひいお爺さまやわたしは例外中の例外として、島主はその島で最も優秀な女性が務めるのが当たり前。それを継ぐ島主候補は、島の象徴足り得る強さを備ていることが大前提なのです。
セレナーダさんはリルウーダさまの一人娘ですが、血縁だけで島主候補の座を主張出来るほど、この世界の弱肉強食の理は甘くありません。
肉の弱めなセレナーダさんが、如何にしてその立場を維持してきたか。答えはものすごく単純。セレナーダさんはただ努力をしてきただけなのです。
それも、桁外れの努力を。
負荷をかければかけただけ強くなるのがこの世界の人間の筋肉。肉が弱いのなら、努力して自分を鍛えればいい。しかし、セレナーダさんの身体はその負荷に耐え切れず、最早故障寸前。限界に来ているそうなのです。
暗い部屋に手元だけを灯す小さな火込め石を用意し、わたしはかなめ石と気込め石でセレナーダさんの身体を解析しました。
「ひどい……」
気込め石から送られてくるセレナーダさんの容態。直前でわたしに痛めつけられたからではありません。長い時間かけてひび割れてきたような、そういう故障。
特にその損傷が激しいのは左肘と右膝。立っているだけで激痛が走る、そのレベルかもしれません。
わたしは唇を噛み締めました。セレナーダさんとお会いしてまだ二日ですが、こんなに酷い痛みを抱えているようには見えなかったのです。
昨晩ナノ先生に聞いたのは、アルカディメイア昨年度の喧嘩事情。
序列第一位であるアーティナの、その島主候補であるセレナーダさんはアルカディメイアの全学生に喧嘩を求められて当然。強い者が弱い者に与えるのは当たり前。弱い者に請われたら、強い者は断らない。
毎日が暴力の連続。
双剋のリルウーダさまの名前を、アーティナの名前を背負って、負けるわけにはいかなかった。
ですが、昨年末。タイロンの島主候補であるフェンツァイさんに、とうとう負けてしまった。
その日を境に、セレナーダさんは常に一人で行動するようになってしまったのだそうです。わたしと同じでお側付きもいたそうですが、セレナーダさんはその人すら遠ざけたのだとか。
おそらく痛んだ肉の具合を周囲に悟らせないためだったのでしょう。ナノ先生もセレナーダさんのお体のことには気付かなかったそうです。
シシーさんはゼフィリアの中でも特に気込め石の感覚が鋭い使い手だそうで、セレナーダさんをマッサージしている時、その違和感を見抜いたのだとか。
わたしの目の前に横たわる、セレナーダさんのお体。
思い出すのは緑色の揺れる瞳。リルウーダさまに、「喧嘩で勝てないお前がダメ」と言われた時。あの時のセレナーダさんの固い表情。
この人は、きっとわたしなのだと思うのです。
お母さまに褒めてもらいたくて、頑張ったわたし。
島の人たちに認められたくて、頑張ったわたし。
力尽きても立ち上がり、肉を鍛えたわたし。
大嫌いな生魚を無理やり喉に詰め込み、乗り越えたわたし。
諦めなかったわたし。
「すみません、セレナーダさん。これは、かなり痛いと思います……」
わたしはかなめ石を使い、慎重に石を操作。
解析された情報を元に二つの気込め石を作成。うつぶせになったセレナーダさんの左肘と右膝、その直上に二つのはがね石を展開。はがね石を細い針に変形させ、照準固定。
はがね石の特性。それは超強い人間の体に干渉できること。
「いきます……」
セレナーダさんの肌にぷつりと穴を開ける、わたしの針。
わたしが行っている施術はとても単純。はがね石を細い細い針に変形させ、中に空洞を作る。その空洞に適合変化させた気込め石の糸を通し入れ、肉に変質させながら患部を補強する。
いわば、気込め石の糸で作る生体サポーター。患部と肉が馴染んだらそのまま体に吸収されるよう、プログラムしたもの。
セレナーダさんの故障はスライナさんのような外傷ではないので、この方法しか思い付かなかったのです。あとはセレナーダさんの肉を信じ、回復力に任せる他ありません。
セレナーダさんの額に浮かぶ脂汗。きつく握り締められる両の拳。硬く閉じられた唇の向こう、ぎりっと歯を食いしばり、じっと痛みに耐える白い横顔。
いくら拒否反応が起こらないよう変質させた糸でも、やはり異物。その痛みは尋常ではないでしょう。
この世界の人間はお酒で酔わない。そしてその体はあらゆる毒素を分解できる。つまり、麻酔が効かないのです。それでも呻き声ひとつ上げず、セレナーダさんは必死に耐えているのです。
わたしはセレナーダさんのその姿に、島主に必要とされるものを見ました。
それは覚悟。
アーティナを背負って立つと決めた人間の、確固たる決意の形。
「セレナーダさん、お願いです。お願いがあります」
石の操作に集中しながら、わたしはセレナーダさんに話しかけました。何も無い真っ暗な空間、その中心で小さな光を灯しながら、
「もっと自分に優しくしてあげてください。人に頼ることを、恥だなんて思わないでください……」
ふかふかの枕にうずもれた、セレナーダさんの横顔。きれいな緑色の瞳からこぼれ頬を伝い流れる、小さな雫。
セレナーダさんは、その唇をほんの少しだけ震わせながら、
「レイルーデを、呼んで頂戴……」
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