もち

 今日は甥っ子は幼稚園で餅つき大会があるらしい。そう言う話を聞くと年末だなぁと改めて感じますね。


 私も昔、年末には祖母の家で餅つきをしました。うすや杵を使った餅つきではなく、電動のものです。ホームベーカリーの餅つき版と言ったらいいでしょうか。一抱えぐらいする大きな機械に蒸したもち米を入れてブーンと言いながらもちにしていきます。途中で開けて、水をつけていくと柔らかくなるのです。杵でつくのと同じですね。


 出来上がると取り出して、祖母がぎゅっとつまむようにちぎっていきます。それを小学生とかだった私が手のひらでクルクル丸めておもちの形にしていくのが私の仕事でした。今考えるとかなりの量を作っていました。手のひらサイズのだけではなく、もっと大きな腕を丸めたぐらいの大きさのもちも作り、お正月に飾ったら切って冷凍していましたね。


 ふつうのもちも砂糖醬油で食べたりして美味しいのですが、私が好きなのはあんころ餅でした。祖母の手作りのあんこを中に入れてもちで包んで丸めた奴です。焼いて食べると中のあんこが熱くなって火傷しそうになりながら食べたのを覚えています。


 祖母は健在ですが、いまはもう餅つきはしなくなってしまいました。ふつうのもちは売っているのですが、あんころもちは見たことがありません。書いているうちにまた食べたくなってきました。コンビニとかで売れば絶対にヒットするのに。

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