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目次
ボンヤリしてなきゃいけません
どんどん寂しくなっていて
何だか疲れてばかりいて
考えるほどに哀しいだけで
萎れて枯れていくばかり
考えたってどうにもならない
声をあげたら楽になるなら
みっともなくともあげようけれど
何も変わりはいたしません
痛みを消せる術（すべ）などないなら
せめて痛みを呑み込んで
ただただ静かにいることだけが
わたしにできることでしょう
お耳障りでありましょうけど
呻（うめ）き声を漏らすことだけ
許していただくことができたら
多分、誰にも気が付かれずに
静かに消えていましょうほどに
後には何も残りますまい
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