サイボーグ説

 こちらのエッセイにおいて欠かせない存在になってしまった旦那様。エッセイに登場させてることを報告をしたところ、何を書かれているのか怖くて読めないと言われてしまいました……。そんな変なこと書いてないよね?……多分。


 カクヨムで書いてることは彼も知っているし、アカウントフォローもしてくれていますが、読んでないなら好き勝手書けるというもの。うしし。


 夫を好きすぎる妻の会カクヨム支部に入会しましたし(勝手に)、今回はそんな旦那様のお話をしようかと思います。




 彼とは職場で出会いました。目は切れ長で、いわゆる塩顔系統なお顔立ちが冷たい印象を与えるし、百八十ある身長のせいで威圧感もありました。そして更に表情が乏しく、近寄るなオーラをビンビンに放ってました。いつも無表情で口数も少なく、一匹狼、という言葉がぴったりな人。


 だから私は、彼のことを精巧に作られたサイボーグか何かだと思ってました。割と本気で。


 だって怪我したときだって、一ミリたりとて感情を表に出さないんですもの。痛覚が彼にはないのか?と思うくらい。たまーにフッと小さく笑うときもありましたけど。


 絡みづらいなと思っていたのですが、何かと困ったときには、無表情無言のままで、そっと手助けしてくれたので、実は優しい人なのかな?と密かに思いました。


 そして、私はあるときから彼の感情を読めるようになったんです。表情は変わらないのに、あっ今嬉しいんだ、とか。そして彼から送られてくる微弱の好意に気が付きました。


 その頃には私も彼のことが気になる存在でしたので、めでたく交際が始まるわけです。



 そして彼は今、前よりも表情が豊かになりました。相変わらずコミュ障ではあるらしいのですが、つり上がっていた目元も心なしかマイルドになった気が……。多分私のおかげ(ドヤ顔)




 そろそろ彼がサイボーグだという説は捨てなければならないようですね。


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