私が出会った珍客〜ゲーセン編〜

 はい、ネタに困ったらこれを書け!珍客シリーズ!今回はゲームセンターで働いていたときに出会ったお客様編です。


 パチンコ店よりは治安の良いゲームセンターですが、それでも可笑しな方は結構多いのです。


 同い年くらいの男の子に、メダルゲームのエラー対応をしたことがきっかけで、妙に懐かれてしまったことがありました。


 「お姉さんマジタイプー。俺と付き合ってくれたら彼女と別れるー」


 彼女いるんかいっ!何でちょっと上から目線なんだよ!私は君タイプじゃない、って思わず言っちゃいました。でも何故かめげずにやってくるのです。


 「俺、そろそろ身を固めようと思ってるんだよね」


 そんな中、唐突に彼が言いました。お!そろそろ彼女と結婚するのか?私は内心喜びました。


 「結婚するの?おめでとー!」

「うん、お姉さんと♡」


 は?殴っていいかな?その後もあまりにしつこかったので、男性スタッフに蹴散らしてもらいました。



 お腹の大きな奥様と来店してメダルゲームをしていた、いかちぃお兄さんはヤバかった。


 奥さんがメダル買いに行った隙に私の手を握る、見つめる、顔近づけてくる三連コンボ。この人にはパーソナルスペースというものが存在しないのかレベル。しまいには耳元で


 「L◯NE教えて」


 ぴぇー!しかも見た目も怖いから私は震えあがりました。


 「け、携帯持ってません」


 嘘ついて逃げました。絶対嘘やろって顔してましたが、そんなん知らん。逃げるが勝ちよ。


 私はずっと髪型はロングを貫いていたのですが、思い切ってショートにしたことがありました。そのとき常連のおじさまの反応が面白かった。


 「お前、そっちの方がよかぞ。似合っとる。ハーフみたいな顔になった」


 何で髪切っただけで顔立ちが変わるんだよ!おかしいだろ!どう見ても純日本人顔やないかい!でもありがとう。



 そして、ここでも私に触れればジャックポットが取れるとか、景品ゲットできるとかで握手を求めてくるおじさまがいたり、人の恋愛事情に首を突っ込みたがるおばさまがいたり、中途半端な女装をしてくるおじさまがいたり、と話題に事欠かない面白すぎる職場でした。



 ゲーセンは私が一番長く勤めた職場でもあり、それなりに面白エピソードもあったように思いますので、またこちらに書けたらいいな。

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