私が出会った珍客〜パチ屋編〜

 今回は私が今まで勤めてきた職場で出会った可笑しなお客様の話でもしようかな、と思います。今思い出すと、私はどうやら変な人ホイホイだったように思うのです。私が変な人だから?類友的な?うん、何も言えねぇ。



 私が勤めたパチ屋は変なおじさんがいっぱい。中でも衝撃発言をしたおじさまは印象的。


 「パチンコで儲けたわ。ねーちゃん、俺は今日、金がある。今夜七万でどーや?」


 そして私の肩に手を回し、舐めるように体を見てくるのです。ひぇーーー!ただの変態やないかい!華麗なる接客術で私は難を逃れました。



 こちらは別のお客様。男性スタッフと仕事の話をし、その後お互い自分の配置に戻りました。すると、不機嫌丸出しのおじさまが私のもとへやってきて言いました。


 「あんまり男とヘラヘラ話したらいかん。俺以外の男と仲良くするなんて」


 えー!私いつあなたの彼女になったんですかー!あなたはいつ私の彼氏になったんですかー!むしろさっき話してた男性スタッフこそ、私の彼ぴっぴです。




 とあるお金を持て余したおじいちゃまも強烈でした。


 「今日あんたのために、おろしてきたよ二十万。これで美味しいものをお食べ」


 いやん。ダメだよ、おじいちゃん!受け取れないよ!お願いだからしまって頂戴!


 もちろん、受け取っておりません。丁重にお断りをし、それでも渡そうとしてきたところを、様子に気付いた先輩が駆けつけ、何とかお客様を宥めてくださいました。


 「いやー、差し入れとか言って食べ物持ってくるお客さんはいるけど、現金持ってきた人初めてだわーははっ!」


 上司に笑われました。ははっ!じゃないよ。困りましたよ、私は。



 他にも私の手を握れば勝つという謎のジンクスが一部のおじさまに流れ、握手を求められたり(でもその後本当に確変突入したりしてた謎)、デートしたいと駄々をこねるおじいちゃまがいたり。連絡先教えてと毎日凝りもせずに言いに来るおじさまがいたりと、年齢を重ねてもお盛んな方ばかりだった印象が。



 私は何故かおじいちゃんや変な人に好かれる傾向があるのです。断っておきますが、決してモテるわけではありません。



 まだまだこんな感じの話あるのでシリーズ化してたまに書こうかな。よし、これでしばらくエッセイのネタに困らないぞ!うっし!

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