放置してたからキレちゃったの?

 先日、埃かぶっていたアコースティックギターを取り出しました。


 若かりし頃、ギターをかき鳴らして歌う女性シンガーに憧れてお年玉を貯めて買った、アコギ。


 上手くFコードへの移行が出来ずに挫折したアコギ。


 それから何年も放置され続けたアコギ。



 そんな哀れなアコギを久しぶりに手にとり、また弾き語っちゃおうかなふひひ(注:弾けない)と埃を払い、チューニングを始めました。


  チューニング終わったら何弾こうかなふひひ(注:弾けない)、米津さんのLemon弾いちゃおうかなふひひ(注:弾けない)と妄想を膨らましていましたら、その途端、


バチーン!


 と、弦が大きな音を立てるではありませんか!え、なにごと?私は抱えていたギターを見つめました。


 弦が切れたのです。あと一本でチューニングが終わる、というところでした。


 無理もありません、何年も放置していたのですから、弦が劣化してしまっているのです。そんなことにも気付かずに私はふひひふひひと気持ちの悪い笑みを一人で浮かべていたのです。


 余程の阿呆であると窺えますね。


 ギターをそっと元の場所に戻しました。弦を買いに行こうと思うのですけど、面倒で行動に移せません。


 私が次にギターに触れるのはいつになるのでしょうか。

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