本好きになったきっかけ

 趣味は読書。と言えるくらい最近はそこそこ本を読むようになりました。読書家の人って子供の頃から本好きというイメージですが、私は中学校を卒業するまではあまり本に触れていませんでした。


 私は恥ずかしながら、高校に進学していません。最終学歴は中卒です。と言うと、ヤンチャしていたと思われがちですが、違います。その当時、体調を崩していて学校に通うことが困難だったのです。


 自宅療養中はとにかく退屈でした。そこで何気なく本を読んでみようかな、と言う気持ちになったのです。


 でも全く本を読んでこなかった私は何を読んでいいのかわかりません。とりあえず有名な作家さんの本を読もう!そう思って手に取ったのが、芥川龍之介の小説でした。


 え?最初に芥川龍之介?とよく言われますが、十六歳の私の頭には、有名な作家といえば芥川龍之介しかいなかったのです。


 そうして読んだのが【羅生門】


 衝撃でした。最後にあっと驚く結末に私は読後、ふぁえーとよくわからない声を漏らしたのを今でも覚えています。


 それから芥川龍之介の作品を貪るように読みました。私は芥川龍之介に惚れてしまったのです。


 これをきっかけに私は、太宰治や谷崎潤一郎、梶井基次郎や織田作之助など、近代文学を中心に小説を読むようになったのです。


 

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