学校一の美少女が金の斧か銀の斧か聞くやつで生計を立てていたんだが?

作者 古川 奏

きこりと女神、それぞれの末裔が織り成すファンタジックボーイミーツガール

  • ★★★ Excellent!!!

世襲制のきこりが森で出逢ったのは、世襲制の池の女神。ふたりはなぜか高校の同級生で……と、こう書くと青春ストーリーであり、ボーイミーツガールものであるように思えます。
確かにそういった側面は大いにあり、彼らの未来が大変楽しみではあるのですが、この物語はただの青春モノではありません。

逃れられない運命との向き合い方であったり、大切なものを守る力を欲する心であったり、とにかく真に迫るシーンが多い。ラストには巨大な敵との熱い戦いを繰り広げる場面もあって、飽きさせない展開であっという間に5000字を読破してしまいます。

童話的であり、それ以上にファンタジックな世界観で綴られる高校生達の物語。ぜひ多くの人に読んでいただきたい作品です。

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