第14話彡()()「ワイのパラソルぐちゃぐちゃやんけ……!」砂風呂
彡(^)(^)「原ちゃん! 海やで海ー」
(´^ω^`)「わ-い! 海は広いな、おーきいなー」
彡(゚)(゚)「ふつうに泳いでもおもろないな……」
彡(^)(^)「せや、原ちゃん砂風呂や! 砂かけてくれんかな?」
(´・ω・`) 「いーよ」ザッザッザッザッ
彡(-)(-)「ふー」
(´^ω^`)「顔のところ日陰になるようにパラソルさしとくね。それじゃ、ぼくは泳いでくるから」タタッ
彡(-)(-)「わかったでー……(うーん、じんわりとあったかいやで)
彡(-)(-)「……zzz」
ザッザッザッザッ
彡(゚)(-)「……(ん、原ちゃん?)」
?「おきてたら やる」
彡(-)(-)「……(誰やろか……眠い)」
彡(゚)(-)「ん、眠ってたんか」
彡(゚)(゚)「ワイ復活やで!」ズボォッ
彡(^)(^)「そうやいいこと思いついたで」ジャッジャッ
彡(^)(^)「完璧やで!」
彡(゚)(゚)「……原ちゃんどこやろ」
彡(-)(-)「じっと待つのもアホらしいわ……」
彡(^)(^)「おーい! 原ちゃん、ワイも泳ぐでー」タッタッタッタッ
*
彡(゚)(゚)「ふー遊んだ遊んだ」
(´・ω・`) 「ほかのひともいなくなってきたね」
彡(゚)(゚)「そろそろ帰ろか」
彡(゚)(゚)「あっ! 原ちゃん、パラソル忘れた。取ってくるから車に戻っとってや」スタタタ
(´・ω・`) 「うん」
彡(゚)(゚)「なんや……これ」
彡()()「さっきワイが作った砂山にパラソル……何本も刺さっとる」
彡()()「ワイのパラソルぐちゃぐちゃやんけ……! 」
彡()()「カミソリまで埋めてある」ゾー
彡(●)(●) 「だれや! こんなことして」
彡(゚)(゚)「でも……自分のやつは持ち帰ろ、ゴミはきちんとな」ガサガサ
?「ああああーーーーっ」
彡()()「えっ! なに」
(o`ω´n)「うああああーーーーっ」
(o^ω´n)「おきてるーーおきてるーーおきてるーー」タッタッタッタッ
客「うわっ、なんだぁ」
客「げっ」
彡()()「うへっ(たぶんあいつの仕業や、はよ逃げよ)」ダダダッ
彡(゚)(゚)「原ちゃんっ! 急いで帰るで」ガチャッ
(´゜ω・`) 「ええっ、どうしたの?」
彡(゚)(゚)「追われとるんや」
ブロロロォーー
(o^ω´n)「ふーっ……ふーっ……へへへへ」
彡()()「ワイのパラソルぐちゃぐちゃやんけ……!」砂風呂 完
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