リナリアの懺悔

作者 山條 林凪

11

5人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

寝る前にふと目について読んでみたらいつのまにか全部読んでました。
読み進めるたびにどうなるんだろうと思って、とても面白かったです。
最後は悲しかったけどすごく綺麗な終わりで、いいなあと思いました。
感想を書かずにはいられなかったので思うままに書いてしまいました、ステキなお話を読ませていただきありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

最初と最後で印象が変わる作品で、結末を知ってから1話に戻ると納得と共に涙が込み上げます。
絶妙に事実をぼかしているので一読した段階では引っかかる部分も、読み直せば感動ポイントに。
まさに噛めば噛むほど味が出るスルメ小説!
描写も丁寧で、一人称ながら主人公だけでなく彼の感情も浮き彫りにされてきます。

キャッチコピーになっているリナリアとオダマキはどちらも春から夏にかけて咲く花。
リナリアは小さな花が身を寄せ合う可憐な花であるのに対して、オダマキは落ち着きのある青紫の花。
物語を彩る二人を如実に表している取り合わせ!
と思いきや、読み終えた後に花言葉を調べて、これはなんというハイセンスなキャッチコピー!と脱帽しました。