第62話 息子の風邪。

先週からあちらこちらで風邪をひいていると言っていたのですが、今は息子が風邪をひいています。


昨晩から鼻水ズルズルで発熱。

朝方には、38.8℃。


ひどい話ですが、

正直子供の病気ってテンションがガタ落ちします。

(マジかよ〜って)


前に息子が大晦日に熱を出した時には、

ぬおーー!!と崩れ落ちたものでした。

(何よりも私が楽しみにしているものが大晦日なもので)


はい。ひどい母です。


でも、そう思うようになったのも

悪いことだけではないのです。


昔、それこそまだ息子が3歳くらいまで。

病気の度にあたふた。

毎度心配し過ぎて私まで病気になりそうでした。

寝ずに番をするって本当にこういうことって位、

とにかくずっと見守っていました。


そんな時、小児科の先生に言われたのです。


「お母さん、ちゃんと眠らなきゃダメだよ。多少の事は大丈夫だから。いざとなったら救急車呼んでもいいから。とにかくお母さんが寝ること」


多分、私もかなりボロボロだったのでしょう。

その言葉に涙が出るくらいにホッとしたのを覚えています。


正直、高熱で肩で息をしているような息子を見ているだけで怖いし辛いし。

夜は毎度泣きたくなるほど孤独でした。


夫は全く我関せずで寝てるし(あ、愚痴…笑)


私はその小児科の先生に救われました。


それ以来、息子が病気になっても

私は眠っています(笑)


きっとしんどかったら、

息子が起こすだろうし私も絶対に気付く。

(そういうときの眠りはとても浅いので)


今となっては、風邪をひいたら

とにかく寝なさいと言ってかなり適当です(笑)


それでも夜中に息子の足の温度だけは

何度も触って調べてしまう。


他が熱くても足が冷たいと、

まだ熱が上がりきっていないと聞いてから

毎度足を触って確認するようになりました。

そして、冷たかったら布団をしっかりかけ直す。


結局、マジかよ〜と思うくらい

息子の風邪は私の日常をいとも簡単に奪っていくのです。


少なくとも平穏な気持ちではいられません。


その上、息子が風邪をひくと

いつもよりお金が飛びます。


とにかく何も食べられなくなるので、

食べられるかもしれないものをとにかく買う。


お粥とかうどんとか消化の良いを食べてくれればいいのに…その辺は全滅です。

アイスやゼリーさえも。

風邪の時は好物のりんごさえも怪しいです。


いつだったかは、ナンだけなら食べられるかもとか言って本当にナンを食べていたことがありました。

(信じられない!!)


ある時は、カップ麺なら食べられるというので

食べたら全身に蕁麻疹!!

小児科の先生に何を食べたの?と聞かれた時の

言いづらさったら無かったです(涙)


分からない。

息子の病中病後の食が…

全くわからない。


と、ここまで書きましたが

今回は既に熱が下がり、

あとは夜までの様子見といった感じです。

今のところ、元気にコロコロ読んでます。


今夜は昨夜よりぐっすり眠れる予感。



ちなみに、こちらを読んでくださっている中には

一人暮らしの若者達もいますよね。


息子の将来と重なって見えてしまい、

1人で生活しているのがまず偉いし、

たまーにコメントで、

今日の夕飯は○○です。

とか聞くと、実は感動しています。

偉いなぁと。(私、誰?!)


そして、地味に干支が気になります(笑)


若い頃、よく歳上の人に干支を聞かれることが

あったのですが、その度に「?」と思っていました。


でも、今それがよーーく分かります。


まさか、同じ干支!?と思う。

ひと回り違うのでは!?と。


どうでもいい恐れを感じています(笑)


万一、干支が一緒でも母の歳ではないよね?!

と(笑)



そんな私の干支発言は置いといて、

風邪をひかぬか心配です。


ちゃんと栄養のあるものを食べて

よく眠ってくださいね。



…風邪をひいたばかりの私に言われても

説得力は全く無いとは思うのですが(笑)





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