第28話 恥ずかしいの洪水。

画像加工アプリってご存知ですよね。


私は高校生の姪っ子がいるので、

たまにその姪っ子が遊びに来ると、

息子が餌食になり、パシャパシャと可愛くされた

写真を毎度撮られています(笑)


それから、しばらく私のスマホにもアプリを入れて

遊んでいました。


そして、今日の朝。

魔が差したというか、なんというか

1人になった私も1人で遊んでみました(笑)

はい、ここの「え?!」はスルーでお願いします。


でも、目を大きくしたりなどはせず

マスカラを少し濃くしたり、

チークが分かりやすくしたり、

お化粧を少しいじる程度の補正。


でも、やろうと思えばいくらでも美人になるよ、

このアプリはーーー!!


しかーし、これ使っちゃったら

もう普通に写真撮れなくならないのですか、

若者は!!


写真と現実のギャップに辛くならない?

と思いました。


でも、自撮りなんてほとんどせず

プリクラすらそんなに撮らずにいた私は

何だか楽しくなりました(笑)


ナチュラルに撮るを目指しつつ

パシャリパシャリ。


私が写っている写真て本当に全く無いので、

スマホに入れておけば

遺影に使ってもらえるかも!?

なんてことまで思いました。

(その発想が我ながら悲しいけど)


でも、どうせならいい写真を使って欲しい(笑)


そして、顔を載せることはないけれど

髪型載せたい〜とインスタにアップしました。


それは、私が近頃気に入っている「卑弥呼ヘアー」


片方だけのへんてこな「卑弥呼ヘアー」がやけに

好きでして。


髪型だけを載せたのです。



すると、親友から真っ先に

「さすがすっとこどっこいしょだね!それは卑弥呼ヘアーではなくヤマトタケルヘアーだ。ガハハハ」

と大爆笑のコメントが届きました。


え!?

「卑弥呼さまー!」ってやってる人って

この髪の真似してない!?

あれはお付きのもの達の真似!?


すぐにヤマトタケルを検索。

確かに私がやっているのは卑弥呼ヘアーではなく

ヤマトタケルヘアー(笑)


更に親友が笑っているのは髪型ではなく

私が「ハマってます。てへ」なーんて感じの

薄ら寒さに笑っているのでした。

(あくまで雰囲気で、てへとは書いていませんが)

間違っているのにもかかわらずの。

デビルですよ〜。


そんな訳で、

今、恥ずかしいが溢れてこぼれて大洪水中の私。


ちなみに、LINEでも直接ひやかしはきました。

デビル子です。


私が小学校の頃、

雨上がりの校庭で丸太からすっ転んで

落ちたこと…(これ延々と言われ続けています)

そして、今回の「ハマってます、てへ」的な上に

間違っている件。


走馬灯で見て笑ってから死ぬそうです。



むむむー!!!


人生最後の走馬灯それでいいのかーー!!

と私からの反撃編。


昔彼女が書いていたメロドラマ風のマンガのタイトル。その名も「ドキドキスクランブル」。

更には幼い頃のアイーンをした写真。


あるぞあるぞ、親友の恥ずかしいも!!


すると、一言「コロス」という返事。


デビル子、怖い。

私の対応とは雲泥の差。

私には勝てない。


あげく彼女は

「私ではないと言い張る」

とまで言っている。

もうハートの強さが全く違います。


それでも何とか、

「我が家は証拠の宝庫だよ。お宝ザックザク」

と負けじと返した私。


それに対して

「放火しないように気をつけます」

とまたもや恐ろしい返事が!!


勝てない…

彼女には私勝てません。


っていうか、誰にも勝てる気はしません(泣)

戦闘力ゼロなもので。


そんな攻防戦?負け戦?の末、

ハンドメイドのぬいぐるみ作家でもある彼女の

イベントの話に。


私は明日だと思っていたので、

ドキドキするねーなんて言っていたら

明後日だという事実を知り、

あちこちで宣伝した日にちが間違っていないかを

とにかく確認!!


とりあえず大丈夫でした。

ホッ。


ちなみに、彼女のイベントに私のハンドメイド品も

置かせて頂きます。

ポンポンマットです。

この様子は後日「ソファーの上の旅人」にて

報告いたしますね。


もし、お時間のある方は是非〜。

メルヘンでとっても素敵な場所で行なう

イベントなんです。


@kaidansutazioさんの

インスタを見て貰えたら詳細が分かります。

デビル子要素はゼロです。


散々バカにしながらも

こうして私のハンドメイドの後押しをしてくれる

恐ろしい…いえ優しい親友です。

その上、自他ともに認める美人です。



それにしても、私が珍しく写真を撮ると、

こんなにも恥ずかしい思いをするのだと

つくづく分かったので、やはり写真は封印!!


遺影も撮ったし、満足しました(笑)


卑弥呼ヘアーじゃなく、

ヤマトタケルヘアーで写っている私。

何とかせねば!!














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