応援コメント

第9話 Re.D」への応援コメント

  • お待たせいたしました。
    読みます企画へ参加頂きありがとうございます。
    早速ですが感想を。
    先に断っておきますが、あくまで一個人の感想でしか無いので、気にされる必要はありません。

    第一章まで読み進めましたが、まだ全容は見えてこないので感想を書くのも難しいところです。

    ハードボイルド乃至は硬派な、と言った感じはモノローグの多さがそれらしい雰囲気を醸し出しているとは思います。
    SFと言うジャンルで見ると世界観は昭和の頃から連綿と続く、ありふれた世界観であるようにも見えますが、それゆえに余程の売りが無いと読者が付かないと思われます。

    文章はある程度しっかりしていて、読み辛さも無く読み進める事は出来ますが。
    ラノベやウェブ小説では忌避される書き方になっているのでしょう。
    それはモノローグに於ける説明が多く、ともすれば冗長と受け取られるからです。

    それと、時折不可思議な日本語になっている部分があります。
    例えば第二話。

    「打開策は常に用意は手中にある。」→「打開策の用意は常に手中にある」
    が自然では?

    第八話。

    「俺は徐に銃を握っていた」→誤用かと。
    理由は後に続く文章の「息を整えてからゆっくりと闇の中を進んだ」とあるからです。
    息を整える前は落ち着きがない訳で、ゆっくり(徐に=ゆっくり)と銃を握った、とはならないはずです。
    「俺は咄嗟に銃を握り締めた」の方が後の文との整合性が取れます。

    同じく

    「俺は密かに焦っていた」→「俺は確かに焦りを感じていた」
    が自然だと思います。

    上記したもの以外にも脱字などもあるので、せっかくのハードボイルドが台無しになってしまいます。
    完成したら推敲をしっかり行うと良いでしょう。

    展開の遅さも忌避されるものなので、対象読者を広く求めるのであれば、時に話しを転がして先へ進める必要もあります。
    読者を意識せず書きたいように書くのであれば、今のままでも良いとは思いますが、数字の伸びは期待しない方が良いでしょう。
    ラノベやウェブ小説の読み手は素早い展開、分かり易い内容を好むので。

    緊迫の戦闘シーンなどは良く描かれていると思います。
    少々攻殻機動隊が垣間見える感じはしますが。

    総評としてもう少し設定やプロットを練り込んで、どこかで見たような感じを与えないものになれば、マニアックな層にはウケると思います。

    以上、今後に期待致します。

    作者からの返信

    読んで頂き有難う御座います。

    未熟者故に誤字脱字や、述べて頂いた様な誤用も残ってしまっていますが、これからはより一層注意し、精進出来る様に頑張ります。

    細かい助言も助かります。
    出来る範囲で反映し、褒めて頂いた処もより良く出来る様に努力します。

    有難う御座いました。