実、七口。

* * * * *

 





 翌日、朝食を終えて後片付けを手伝っている途中でダークブロンドの髪のシスターが来た。


 少し頬を染めて「セナ、貴方にお客様よ」と言われて自然と笑みが浮かぶ。


 それを他の子供達に見咎められてしまった。




「セナが笑った!」


「おきゃくさんだれー?」




 教えてくれなきゃ離さないと足にしがみ付かれてしまい、白状する。




「オレの大切な人、かな」




 それだけで子供達の興味を引いたのか、歩き出したわたしの後ろをパタパタとついて来る。


 孤児院の玄関には背の高い青年がいた。


 スラリとした長身にシンプルな白のワイシャツ、淡いブラウンの生地に黒とダークブラウンでタータンチェックが刺繍されたベスト、上から少し厚手の焦げ茶色のコートを羽織っている。ちなみにズボンは黒だ。


 髪はこの間と同じ薄い茶で目元が見え難く、唯一変わっていないのは色白の肌とブルーグレーの瞳だけ。隠すように度のないメガネがかけられているため、間近で覗き込まない限り瞳の色は分からない。


 オマケに手に持っている本には医学の文字が刻まれている。専門用語ばかりでわたしには読めないけれど、よく伯爵の部屋で目にする挿絵が何ともエグい本だったはずだ。


 どこからどう見ても医学生にしか見えなかった。


 完璧に変貌を遂げた伯爵はわたしに柔らかな笑みを浮べ、空いた方の手を軽く上げた。




「おはよう、セナ。君に会いたくてつい来てしまったよ」




 恋人に語りかけるように低く、少し甘さを含んだ声音が響く。


 別人過ぎてちょっと気色悪い。


 立ちかけた鳥肌を気付かれないようにさする。


 子供達は現れた優しそうな青年が気になって仕方がないらしい。チラチラとわたしと伯爵を交互に見ている。そうして伯爵が腰を屈めてニコリと笑いかければ、安心したのか子供達が傍に近寄ってくる。




「来るなら来るって言えよ」


「ごめん。近くを通りかかったから思わず、ね」




 口調も違う。伯爵は謝罪に「ごめん」なんて言葉は使わない。


 人の好さそうな笑みを浮べつつ子どもの頭を撫でている青年が、あのアルマン伯爵家の若き当主と同一人物だとは誰も気付かないだろう。


 口調や仕草、雰囲気が柔らかく砕けていて、普段の硬質さは欠片もない。




「これから学院に行くんだけど、良ければ一緒に出掛けない?」




 なんて優しい声と眼差しでわたしへ問う。


 先ほどのシスターが来て笑顔で「せっかくだから行ってらっしゃいな」と後押ししてくる。来たばかりなのに、もう行ってしまうのかと子供達は不満タラタラな顔をしたが、伯爵が申し訳なさそうに謝ればあっさりシスターの方へ戻って行った。


 特に持つ物もないからと、子供達やシスターに見送られて教会を出る。


 柵を通り過ぎて教会の敷地外へ出た辺りで、隣りに並んで歩く伯爵が小さく溜め息を零した。




「これは結構面倒臭いね。面白いけれど、色々と気を使うよ」




 青年口調のまま、本音が駄々漏れである。




「なら他の人に任せれば?」


「一度口にした事を簡単に撤回するのは沽券に関わるから」


「ふぅん? そっちのが面倒臭そう」


「否定はしないでおこうかな」




 お互いに正体を知っているのに猫をかぶり合うなんてまるで道化師だ。


 ふと片手に温もりを感じて視線を落とせば、伯爵の手が私の手を包み込んでいる。


 チラリと見上げれば「これくらい許してよ」と苦笑する物腰穏やかな青年。


 だが副音声で「すまない、目立つためだ」という声が聞こえた気がした。別に手を繋ぐくらい構わないのだが、異性に許可なく触れるのは貴族の間ではマナー違反なので伯爵は落ち着かないのだろう。今は同性同士という設定だけどね。


 むしろ苦労を感じているのは伯爵の方だと思う。何せ貴族の紳士であり、男装しているとは言えわたしが女であることも理解している。歳若い女性に無闇に触れるのは紳士にあるまじきとか内心で考えていそう。


 ついでに自分への言い訳を述べ連ねているだろうことも想像に容易たやすい。




「好きにすれば」


「そうさせてもらうよ」




 真昼間から見目麗しい青年と少年が二人、人目を憚らず手を繋ぎながら大通りを闊歩していれば、それはそれは目立つ。そのままそこら辺の店を一々冷やかしたりするものだから余計に人目を引いた。


 それが目的なのでわたしも伯爵もあまり視線に頓着しない。


 むしろこの親密さを御覧あれと言わんばかりにネックレスや帽子を選び合ってみたり、意味もなく顔を寄せ合って互いの距離を詰めてみたりと、深い仲であることがが傍目でも分かるような行動をとる。


 伯爵はつっけんどんな年下の恋人を甘やかす優しい青年を、わたしは一見すると冷たい態度に見えるが実は年上の恋人に甘えている少年を演じていた。


 デートコースは行方不明者達が最後に目撃された場所や住んでいた孤児院などの近くを選び、店を見て回っている間に自然とそういう道のりで学院へ向かって見えるだろう。


 噴水の傍に設置されたベンチで休んでいると見覚えのある姿が視界に映り込む。




「あ」




 声が聞こえたのか、それとも偶然なのか、振り返った神父がわたしを見つけて驚いた表情をした。一瞬迷うような素振りを見せたものの、足早に近付いて来る。




「セナ君、最近は物騒だから一人で出歩かないようにと言って――……」




 話しかけてきた神父に返事をしようと口を開きかけたが、横から伸びた腕が視界を塞ぎ、立ちはだかるように伯爵が間へ割り込んで来た。




「失礼ですが、セナとはどのような御関係で?」




 伯爵が敬語を使った……?!


 わざわざ口調に棘まで含ませる芸の細かさに変なところで感服してしまった。何でもかんでも完璧にやならなければ気が済まないのだろうか、この人は。


 突然現れた人物に神父は目を丸くしてマジマジと伯爵を見た。




「私は教会の神父をしているアーロンと申します。セナ君は私が院長を務める孤児院で引き取った子です。君はセナ君のお知り合いでしょうか?」


「はい、僕はセナの恋人でベリウスと言います。孤児院に預けられることになったと聞いて、様子を見に来たんです」




 ……って、ベリウスってセカンドネームから一文字抜いただけじゃないか!!


 偽名とはいえきちんと考えてくださいよ。バレそうで怖い。


 二人の会話が途切れるタイミングを見計らってわたしはベンチから立ち上がった。




「シスターの許可は取ってるから。……早く行こうぜ」




 せっかく中断された神父のお説教が再開される前に離れてしまおう。


 三十六計逃げるに如かずである。




「あっ、セナ君!」


「大丈夫です、彼のことなら僕が見ておきますので」




 背後からそんな会話が聞こえ、続いて駆け寄ってくる足音がした。


 一旦立ち止まると伯爵もわたしの隣りに立つ。




「君、神父様が嫌いなの?」


「そうじゃないけど、こう、憐れみと同情の混じった目を向けられて嫌なんだよ。入ったばっかりだからって一人で出掛けるのは禁止されるし、ちょっと窮屈」


「相変わらず捻くれてるよね」


「ほっとけ」




 投げやりな返事をしつつ歩き出した伯爵の少し後ろをついて行く。


 学院は然程遠くなかったようで石畳の道を抜けると広い敷地と建物が現れる。


 そういえば中へ入っても問題ないのだろうか。門前で気付く。


 関係者でもないのに立ち入ったら捕まってしまうのでは?


 いざとなったら権力でも行使する?


 どうするのか聞こうとしたけれども伯爵は振り返ることなく平然とした顔で正面から、堂々と学院内へ足を踏み入れてしまった。どうしようもないので必然的にわたしも後を追う。


 院内は広く、思っていたよりずっと綺麗で、建物自体もそんなに古さを感じさせない。


 建物内で時折擦れ違う人々の何人かは白衣のようなものを着て、科学の実験に使うのだろう器具を運んでいた。幾つかあった建物の一つだが廊下を歩いていても僅かに薬品らしき匂いが鼻を掠める。


 昼間にしては人気がないようだが、それにしたって全く無関係の人間がこうも堂々と院内を闊歩出来るのは問題だと思う。医学とは言っているものの、途中で見た案内板には化学や薬学研究など様々な学科が書かれていた。


 多種多様な薬品を扱う場所に、こんな風に誰でも立ち入れるなんて不用心過ぎる。誰が薬品を盗んで悪用したり横流ししたりする可能性もあるだろうに。




「良いのかよ、勝手に入って」


「大丈夫。教授には君がついて来ることも伝えてあるし、卒業生の同伴者なら問題ないよ」


「ふーん。ってか何で教授?」


「恩師の顔が見たくなったんだ。ついでに私的な用事もあるけどね」




 そうしてある扉の前で立ち止まり、躊躇いなくノックする。


 扉のプレートには医学部の文字。恩師の教授は医学部の人らしい。


 ややあって内側から開き、少し白髪交じりの茶髪の男性が顔を覗かせた。髪と同じ茶色の垂れ目で穏やかそうな雰囲気のその人は伯爵の顔を見て一瞬目を丸くし、しかしすぐに悪戯っ子を見付けたように朗らかな笑みを浮かべて快く室内へ招き入れてくれる。


 中へ入ると扉が施錠され、窓のカーテンまで引かれた。


 男性が伯爵の正体に気付いているのは明白だった。


 ソファーを勧められて伯爵はゆったりと座ったが、わたしは常のように横に立って控えさせてもらう。それに男性は目を瞬かせた。




「久しいね、クロード君。いや、アルマン卿とお呼びした方がよろしいかな?」


「昔のままで構わない。これはセナ。最近拾った者で、私の近侍をしている」


「こんな若い近侍を雇うなんて珍しいですねぇ」


「半分、成り行きみたいなものだがな」




 伯爵は既に何時もの仏頂面に戻っており、声も普段の低く落ち着いた静けさが戻っている。


 タイミングを見計らってわたしは腰を折った。




「初めまして、アルマン伯爵家にて近侍ヴァレットを務めさせていただいております瀬那と申します」


「初めましてセナ君。伯爵とは、彼が学院にいた頃からの知り合いでね。私のことは教授とでも呼んでくれれば結構だよ。大体の人からもそう呼ばれていているから」




 ちょっと私の名前は長くて覚え難いだろうしね。そう言われたので頷き返す。


 突然だったにも関わらず教授は久しぶりの再会を喜んだ様子で穏やかに笑みを浮べた。


 話を聞いてみると、教授は伯爵が学院に通っていた頃の師だそうだ。何でも当時の伯爵は複数の学部に籍を置いて様々な分野の知識を学んでおり、恩師でない教師の方が少ないという。


 常々博識だと思っていたけれど努力の賜物だと分かれば納得だ。


 二人は学生の頃の話をしたり、新しく発見された医学や薬学、化学の話をしたりと随分楽しげである。そんな空気に水を差すこともしたくなかったので、わたしは二人の話を笑顔で聞いていた。


 三十分程は黙って聞いていたが、正直つまらない。


 何せ学生の頃の話は伯爵がどれだけ秀才だったかに尽きるし、新しい医学や化学の発見もわたしにとってはあまり目新しいものでもない。知らない部分もあったけれど大半は中高教育で習った化学と通じている風だ。


 仕方なく二人の会話を右から左へ聞き流ししていたのだ。


 しかし気付いた教授が苦笑しながら、実験器具などが置かれた机を指差した。




「触らないでくれるのなら好きに見て構わないよ」


「教授、あまりこれを甘やかさないでくれ」


「おやおや、手厳しい」




 その言葉に甘えて机に歩み寄り、実験器具や人体図らしきものを見させてもらう。


 伯爵と教授は会話を再開させながらもわたしのことが気になるのか、たまにこちらへ視線を向けてきた。そんなに心配しなくても勝手に机の上の物を触ったり弄ったりしない。


 溜め息交じりに視線を動かせば目の前に薬品瓶が置かれていた。


 ラベルには薬品らしくない名前。


 ……生命の水? 何だっけ。ええっと……エタノール?


 頭の片隅から記憶を引っ張り出して薬品の名前を思い出す。


 そっと瓶に鼻を寄せて嗅ぐと微かに酒気のような特有の臭いがした。




「……あ」


「ん? 何か気になるものでもあったかな?」




 口から零れた声に教授が振り返る。




「いえ、気になると言いますか……。これを少しいただけませんか?」


「何に使うのかね?」




 物珍しげに問い返されて頷く。


 これが原液であれば薄めると消毒用エタノールとして使用出来る。この世界の時代的な部分を考えるとまだ無水エタノールはないかもしれないが、それでも濃度の高いものなら薄めればいいし、薄いなら手間が減るだけだ。




「消毒用に使いたいと思いまして」




 目を瞬かせる二人の顔を交互に見てわたしも首を傾げてしまう。


 少し考えて、ああ、そうかと思い至った。




「実はですね、我々が吸い込んでいるこの空気や触れた物などには目に見えない小さな生き物が混じっているのです。この小さな生き物は多種多様ですが、その中に『病原菌』と呼ばれるものがおります」


「ビョウゲンキン?」


「はい。わたしの生まれ故郷の言葉でビョウはやまい、ゲンはもと、キンは本来はキノコやカビなどの仲間のことを示すのですが微小な生き物にも菌という文字を当てることがあります」




 眉を顰めた伯爵が体をわたしへ向ける。


 これは伯爵の話を聞く体勢であり、言外に続けろと言われたようなものだ。




「病原菌は名前の通り、病を引き起こす原因です。勿論、全ての微小な生き物に害があるというわけではなく、人間の体には無害なものもおります。しかし有害のものと無害のものを選別して体に取り込むことは不可能だと思いませんか?」


「ああ、目に見えないものを選別するのは無理だろうねえ」


「はい、わたし達に出来ることは『極力取り込まないよう気を付けること』と『有害なものを前以て無害にしておくこと』くらいでしょう」


「それを使えばそのどちらかが可能になると言いたいんだな?」




 流石、頭脳明晰と言われるお方だ。


 伯爵の問う視線に頷き返す。




「ええ、御明察の通り、エタノールは一定の濃度に薄めると病原菌を殺したり病原性を失くす効果がございます。風邪の流行る時期にこれを香水瓶に入れておき、自宅に帰った時に手に軽く振りかけるだけでも手についた風邪の病原菌を減らしたり無害化したりといったことが出来ます」


「外出してついた病原菌を殺し、手から体の内側へ入り込む数も減らせるんだね」


「これが風邪以外にも有効であれば病を減らせるかもしれない……」


 


 二人にジッと見つめられて嫌な汗が背中に滲む。


 答えられないことに気付いているのか、それとも敢えて聞かずにいてくれるのかは分からないが、伯爵はわたしが現代の知識を口にしてもそれの出所に関して深く突っ込んでこない。


 だから、ちょっと油断していたのかもしれない。


 痛い沈黙がしばらく続いた後に、伯爵が溜め息混じりに教授へ言った。




「これはどうやら別の大陸の出らしくてな、私達の知らない知識を持っている」 




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 内心で伯爵へ向けて親指を立てる。


 わたしが他国生まれなのは顔立ちを見れば納得できるだろう。




「エタノールについて分かる範囲で良いから私に教えてもらえないかな?」




 チラリと伯爵に視線を移して確認する。小さく頷かれ、記憶を掘り起こした。


 化学は嫌いじゃないけれど薬品関係はかなりうろ覚えである。




「畏まりました。エタノールとはアルコールの一種です。蒸発しやすい無色の液体で『命の水』もしくは『燃える水』の名が知られているでしょう。酒に含まれる酒気アルコールと同一のものですので火を近付ければ燃えます。先ほど申し上げたように病原菌を殺す、又は病原性を失くす作用があり、他にも燃料としてアルコールランプにも使用出来ます」


「欠点は?」


「まず挙げるとするならば中毒性でしょう。酒気と同一と述べましたが多量に摂取すれば中毒を起こして死に至ることも。そして長期間にわたり多量を摂取し続けると体を壊し、内臓の機能を低下させ、様々な病に侵されます。わたしの国では子供の成長を阻害させるからと二十歳になるまで飲酒が法で禁止されております。肌に塗布すると人間が持つ皮膚を守る脂を落としてしまうため、肌が乾燥して赤みを帯びたり痒みが出たりしますね。……専門家ではありませんので薬品に関する知識はこの程度しかございませんが」


「いや、十分だ。お前は相変わらずよく分からない知識が豊富だな」


「お褒めに与り光栄にございます」




 伯爵が「褒めてない」と言いたげな顔をしたが素知らぬ振りで躱(かわ)す。


 知っている限りのことを述べたわたしに教授は唸った。




「……そういえば酒を大量に飲んで死んだ者が時折出るが、あれは酒気による中毒だったのか? だとしたら内臓が変色していたのも酒気による影響? いや、それよりも病原菌とやらが存在して、それに本当に効果があるのなら根本から病への対策が変わって来る。まずは治療院にいる医者に連絡を取りつけて……」




 そうして立ち上がると本棚からあれやこれやと本を引き抜き、それらを見ながら呟き出す。


  思考の海に沈んでいる姿が考え事をしている時の伯爵とソックリで、彼の師なんだと妙なところで納得してしまった。熟考し始めると周囲が見えなくなる部分はこの人に似たのか。


 やや呆れ気味の視線を教授に向けつつ伯爵がわたしへ声をかける。




「出るぞ」




 立ち上がってコートの裾を軽く直す彼に聞き返す。




「宜しいのですか?」


「どうせ声をかけたところで気付かれん」




 まさしく研究に没頭する学者タイプということか。


 伯爵は適当な紙に何か書きつけると実験器具の並べてある机の上にそれを置き、薬品棚から手の平に収まるほどの小瓶を探し出してわたしの手に乗せた。


 ラベルには『生命の水』と書かれていた。エタノールらしい。




「授業料だ」


「勝手に頂いていくのはまずいのでは?」


「私の名で書置きを残したから問題ない」


 


 机に向かい、羽ペンを忙しなく動かす教授を一瞥して伯爵は扉の鍵を開ける。


 とりあえず手の平の上にあった小瓶のラベルを剥がして書置きに付け、残った瓶を上着のポケットに仕舞い、さっさと部屋を出ようとしていた伯爵の後を追う。


 退出時に一声かけたが教授から反応は返って来なかった。




 

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