2012.2.6 ××さんのこと。

 今日は午後に××さんが来てくれたが、どうにも話が盛り上がらず、雰囲気はあたたまらず終わってしまった。(文章がおかしいな。でも、出てきたものがこの文章だったのだから、仕方ない。)

 けんたい期なのかもしれない。

 ごうまんかもしれないが、そして、なるべくは目をそらしていたかった思いだが、書く。

 ××さんで、ほんとうにいいのか?

 私はまだ若い。もし、××さんと出会っていなければ、べつのだれかときっと恋愛をしていただろう。そして、もはやいまその道は閉ざされている。

 こうやって、IFと比べること自体がもう不毛なことなのだけれど……。

 ××さんは、私のかせになっているのではないか?(ああ、書いた、書いてしまった!)

 ××さんとは、決定的に理解しあえないところがいくつかある。いや、理解はしているのかもしれない。その上でなお歩み寄れない、と言ったほうが正しいのかもしれない。小説とか、生活スタイルとか。

 私は××さんの書く小説を進んで読みたいと思えない。(ああ……!)

 このことは、長らく私を悩ませてきた。だってこれは、あまりにあまりに決定的じゃあないか!

 一生を共にするのが、××さんでいいのか?

 ……浮気してしまいそうだ、いまの心境では。


 ××さんには恩がある。たくさん助けてもらったし、いまだってかなりお世話になってる。

 ××さんとは歴史がある。いろんなところに遊びに出かけ、いろんなことを話した。二年は、私たちにとって決して短い歳月ではない。

 そして、なにより。

 ××さんには、愛がある。


 わかってる。わかってるんだ。わかってるんだよ。××さんほど私にとっていい人はいないってこと。

 でも、それでも、こうして悩んでしまうんだ。

 悩んでしまうんだ……。


 だめだな、土曜から不安定で。

 いまからパパに電話をかけてくる。



 パパと電話した。

 まあ、そういうこともある。

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