第74話 儀保
「儀保ー! キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「味わえ! この前向き!」
望と希は、いつも元気いっぱい。
「天国で子供を作ってどうするんだ?」
「妹を登場させるためには、双子の片割れで流産した、若しくは両親と一緒に事故で亡くなった設定が必要である。まあ、元々、妹なんていなかった。」
JRSの目覚ましとホープも、いつも元気である。
「いらっしゃいませ! 儀保へ!」
「よろしく! 駅娘!」
新・儀保駅の駅娘も元気に望たちを出迎える。
「今回の駅クエストは、前回の続きで天使の名前、神の名前。」
「今思ったら、凝り固まった名前を決める必要はない。だって、敵は、さまよえる渋谷人レベル1だもの。」
「ということは、今まで通り、渋谷天使、渋谷神でいい。」
「渋谷悪魔、渋谷妖怪も忘れるなよ。」
「ああ~、いい感じ。これなら話が進むわ。」
「悩んで時間をくったのは、妹の名前を決めたのが悪かったのか!?」
「で、妹は小学生なのか? それとも同級生として高校生なのか? はたまた年上!?」
「「口の利き方に気をつけろ! 妹ではあるが、私の方が年上だ!」」
「「おまえ!? 妹のくせに、なんで年上なんだよ!?」」
「ウケるな。」
「しかし、2枚3枚絡ませると、一般大衆には分からないだろう。」
「家族と再会、なぜか妹が登場、渋谷天使に連れられて、渋谷神の元にやって来ました。」
「順調だな。」
「順調か?」
「次は、渋谷神と出会ってから、大義名分、からの現実世界で希が、さまよえる渋谷人レベル1に襲われる。そこで望が現れて魔法を使って助ける。」
「完璧な構成だね。」
「渋谷の神様って、パーティーピーポー的な神か?」
「でも秋葉原神は、まともな神だった。秋葉原神だからといって、アニメオタクではないということだ。」
「やはり神の威厳を保つために渋谷神は、まともな神にしよう。」
「ということは!? 渋谷的パーティーピーポーは、天使か?」
「さぞ渋谷悪魔は、逆に真面目設定何だろうな。」
「沖縄県のモノレールが、こんな展開で終わって行く。これでいいのか?」
「いいのだ。」
望の魔法の属性も考えなければいけない。
「さまよえる儀保人レベル14を倒したぞ! 突破だ!」
望たちは駅クエストをクリアした。
「電車に乗ろう! 今日の冒険の始まりだ!」
望たちは、モノレールに乗って、次の駅を目指す。
つづく。
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