わたしの大好きな家族 ☆
初めて会った時、わたしはどうしてもおにーさんを助けたいって思った。
普段からママに『人には親切にしなさい』って教わったからなのかもしれないけど、本当の理由は今でも分からない。
おまけに助けようにもどうやればいいのかが分からず、まだ小さかったわたしは必死に考える。
その結果、またママから言われた『自分がされて嫌なことは人にしちゃダメ』って言葉をこう解釈して行うことにした。
──それは……『自分がされて嬉しいことすればいい』ということ。
今にして思えばどれだけ子供っぽい発想なのだと呆れてしまう。
だけど、当時の私はそれが最善だと信じて疑わなかった。
そうと決まればすぐに実行に移そうと、リビングに残っていたチョコを渡す。
疲労が溜まっている時に糖分を取ると和らぐと保健の授業で習ったからだ。
そしてダメ押しにと、ママに撫でてもらったようにおにーさんの頭を撫でる。
おじいちゃん以外で初めて触った男の人の頭を、小さな手で一生懸命に撫でた。
すると、おにーさんの表情が良くなっていたのだ。
これで味を占めたわたしは、週2日で配達に来るおにーさんを励ますことにした。
それは、おにーさんがママと知り合って夫婦になって、わたしが娘になってもずっと変わらないままだ……。
だってわたしは……。
……。
…………。
「──ん、ん~~?」
不意に目が覚めて、閉じていたまぶたを開ける。
そこは見慣れた部屋の天井で、ついさっきまで自分が寝ていたとぼんやりとしていた頭で理解出来た。
ゆっくりと体を起こして窓から射し込む朝日を浴びる。
「……なんだか、懐かしい夢を見てた気がする」
あれは初めておにーさんと会った時の記憶……わたしにとって大事な思い出の1つ。
そこから色んな思い出を辿って行ったような気さえする。
どうして急にそんな夢を見たのかは分からないけど、今日の予定を思い出して納得した。
枕元に置いてあった時計を見れば、時刻は午前6時半を指している。
少し早いけど二度寝をする気も起きないから、ベッドから降りて着替えることにした。
次は洗面所に行って顔を洗って歯磨きを済ませる。
あとは髪を梳かしておさげにしておしまい。
これもすっかり手慣れて来たなぁ……。
そうして洗面台の鏡で身支度を終えた自分の姿をみやる。
大きな青色の襟が付いた白いシャツ、キチンと結んだ赤色のリボン、襟と同じ色の膝丈のスカート……。
今日はわたし──
=====
「おはよー、ママ」
「おはようございます、天那」
リビングに行くと、わたしより早くに起きて朝食の準備をしていたママに挨拶する。
ママは料理を進める手を止めて、顔をしっかりと合わせて返事をしてくれた。
すると一瞬だけ目を丸くしてから、感極まったみたいに優しげな眼差しに変わる。
「天那が中学生ですか……また大人に近付きましたね」
「ママのおかげだよ。……似合うかな?」
「ええ。どこに出しても恥ずかしくない、自慢の娘ですよ」
「えへへっ、ありがとうママ」
ママの娘になって、もう13年になる。
改めて流れた時間に驚きを隠せないけど、ママに比べたらわたしはまだまだ子供だ。
それでも、自慢の娘でいられるように、立派な大人になろうと再認識する。
思い返せばママとおにーさんが結婚してもう5年が経つけど、今年で30代になるとは思えないくらい若くて綺麗だ。
具体例を挙げると、一緒に歩いていたら姉妹と勘違いされる程だったりする。
でも本人は肌の手入れに凝り出したりで、気にしてるみたい。
わたしもニキビとか出来たら嫌だから、その気持ちも分からなくはないけどね。
決して失言して物凄く怒られたおにーさんと何の関係も無い、乙女の基礎知識なのだ。
そんなことを思い返しながらも、わたしはママに手伝いを申し出る
「ママ。手伝うことってある?」
「ご飯の方はもうすぐ出来ますから、まだ寝ている
「うん」
そのお願いを聞き、リビングを出てまずは自分の部屋に行く。
とはいってもここはもうわたしだけの部屋じゃない。
中々起きないお寝坊さんが一緒なのだ。
ドアを開けてもう1つのベッドへ目を向ける。
そこには、黒髪の小さな女の子がぐっすりと眠っていた。
起きている時は小さい時のわたしより元気なのに、寝顔は思わず和んでしまいそうなくらい可愛い。
残念ながら今から起こさなければならないので、長く見ることは諦めよう。
一緒の部屋で寝るようになってから、どうやって起こすのかはちゃんと心得ている。
「ゆうちゃん! もうすぐご飯が出来るよー!」
「ふぇっ!? ゆーちゃんのごはん!」
「あははっおはよー。ゆうちゃん」
「ねぇね! おはよっ!」
わたしの呼び掛けに、ほんのさっきまでぐっすり寝てたとは思えない速度で飛び起きた。
今年で4歳ながらも大人顔負けな食い意地に、堪らず笑みを零しながらも挨拶をする。
ゆうちゃん──早川
髪はおにーさんと同じ黒だけど、目の色はわたしやママと一緒の瑠璃色だ。
名前はわたしの名前を付ける時に余った『由』と『梨』を繋げて付けられた。
何でも、本当のママが生前の頃に、将来生まれるであろうママの子供にそう名付けようとしていたとか。
そう話すママの表情はとても優し気だった。
ゆうちゃんの名前は自分と家族の証なんだって思えて、わたしもおにーさんも喜んで受け入れた。
それから間もなく、わたし達は初めて子育ての大変さを思い知ることになるんだけど、それはまた別のお話。
ただ言えるのは、わたしはゆうちゃんのおねーちゃんとして頑張ったのだ。
そんな可愛い妹は中学校の制服を着ているわたしを見て、目をキラキラと輝かせる。
「ふわぁ~! ねぇね、おとなっぽい!」
「ふふっ。ありがとーゆうちゃん」
朝から元気なゆうちゃんの着替えを手伝う。
腰に届く黒髪をハーフアップにして、今度こそおにーさんの元に行く。
2人でそっと入った部屋では、ベッドの上で規則正しい寝息を立てている姿が目に映った。
新しいお仕事に就いてから、たっぷりと眠るようになったのだ。
お寝坊さんなところが似てて、ちょっとだけ羨ましいと思ってしまう。
まぁそれは仕方ないから良いや。
わたしとゆうちゃんは一度目を合わせて合図を送る。
せ~っの!
「「パパー!! あさだよー!!」」
「うおっうっ!?」
ゆうちゃんがおにーさんの胸に飛び込み、わたしが耳元で声を張って起こす。
そうして強制的に起こされたおにーさんは、むせ込んでからわたし達に目を丸くして向けて来る。
「おはよー、
「ぱぁぱ、おはよっ!」
「げほっ、お、おはよう……2人共」
胸元に飛び込んで来たゆうちゃんを降ろしつつ、挨拶を返してくれた。
寝ぼけまなこを擦りながらわたしに目を向けた途端、おにーさんは石のように固まる。
その理由を察したわたしは、立ち上がってスカートの端を摘まんで制服姿を見せびらかす。
「えへへー、似合ってるかな?」
「──あぁ。凄く似合ってるよ、
「ありがとーパパ!」
さっきママとゆうちゃんにも褒められたけど、やっぱりおにーさんに褒められるのが1番だ。
ひとまず起きた2人が用意を済ませている間、わたしはリビングに戻る。
朝食はもう出来上がっていて、最後に残った配膳を手伝う。
それが終わった頃におにーさんとゆうちゃんもやって来た。
家族4人で揃って席に着き、ママが作った朝食に手を付けていく。
焼いた食パンにレタスとベーコンにチーズを挟んだ手作りサンドイッチ、しっかりと煮込まれたコーンスープ……どれも非常に美味しい。
去年辺りからわたしもママに教わりながら料理を覚え始めたけど、まだまだ道のりは遠いと実感させられる。
ママは『その分、娘に尊敬される母親でいられる』って嬉しそうに言うけれど、早く追い付きたい身からすればイジワルだと思ってしまう。
……料理の腕で並んでも、わたしにとってママはずっと自慢の母親なのに。
「まぁま! ごはんおかわり!」
「もう食べ終わったんですか、由梨?」
「だっておいしーもん。ねぇおかわりー!」
「はい、私の分のスープをあげます。それ以上はダメです」
「わぁー! まぁま、ありがとー!」
わたしもおにーさんもだけど、食いしん坊なゆうちゃんは特にママの料理が好きなんだよねぇ。
ここだけ見たら微笑ましいんだけど、まだ妹が乳児だった頃に母乳を飲み過ぎて戻したことがあった。
リビングでくつろいでいたおにーさんが少し席を外した途端、食べていたお菓子を盗み食いして何食わぬ顔で寝たフリをして怒られたことも……。
それらを踏まえると、この食い意地は筋金入りなのかもしれない。
……幼い内から太ったりしないように、しっかり目を光らせておかないと。
ゆうちゃんが生まれてから根付いて来た姉心から、そう密かに誓った。
そんな一幕もあった朝食も片付けを終えて、ママの準備も済んだタイミングで家を出ようとした時だ。
「うぅ……」
さっきまでニコニコだったゆうちゃんが突如お腹を抱えて蹲ってしまう。
目を力一杯閉じていて、とても苦しそう……。
「ゆうちゃん、大丈夫?」
「ねぇね……ゆーちゃん、おなかいたい……」
「えぇー!?」
心配して声を掛けて見れば、普通に食べ過ぎでお腹を痛めただけだった。
しかも入学式に行くタイミングでなんて間の悪い……呆れを通り越してため息しか出ないよ。
ある意味自業自得とも取れるけど、こんな状態のゆうちゃんを放って置くわけには行かない。
どうしようか悩んでいると……。
「ふぅ、仕方ありません。我が儘に負けて朝食を過分に与えた責任もありますし、由梨は私が見ておきますから和さんと天那は先に中学校へ向かって下さい」
ママが申し訳なさそうにゆうちゃんの世話を買って出てくれた。
普段の食べっぷりを考慮すれば、スープをあげなくてもどのみち妹のお腹は限界だった気がしないでもないけど。
ゆうちゃん……明後日から保育園に通うんだけど、色々と大丈夫かなぁ……何だか不安だよ。
思うところはあるけど、流石にそれは言っちゃダメだって口を噤む。
「そうするかないよなぁ。頼む、天梨」
「お願いね、ママ」
「えぇ。後で追い付きます」
「ごめんなさい……」
痛みを堪える声音で謝るゆうちゃんをママに任せて、わたしとおにーさんは家を出た。
=======
一歩外に出れば、春の陽気な暖かさを感じる。
入学を迎えるには今日の晴天はとっても心地良い。
おまけに緩やかな風に乗って、満開の桜の花も程よく舞っていた。
入学する中学校へ続く桜並木の道を、わたしとおにーさんは並んで進んで行く。
「ゆうちゃん、大丈夫かな?」
「天梨が一緒なんだし、大丈夫だよ」
まぁそうだよね。
結婚してからというものの、おにーさんのママに対する好きは衰えるどころか増すばかりだ。
もちろん、ママも同様で2人は新婚の時と変わらない仲を見せつけている。
仲が良くて良いとは思うけど、もう少し人目を気遣ってくれたら文句はないかな。
そう思いつつも、実はこの状況になって嬉しかったりする。
だって……。
「でもわたしとしては、久しぶりに
「そういえばそうだな。
互いに敢えて変えていた呼び方を戻して、笑いながら歩いて行く。
ゆうちゃんが生まれた時、わたしとおにーさんは1つの約束というか、注意事項みたいなのを作った。
それは2人きりの時以外は父親と娘でいること。
当たり前だけど、ゆうちゃんはわたしがママとおにーさんの本当の娘じゃないことを知らない。
そんなあの子の前でいつも通りの呼び方でいたら、おかしいって思われてしまう。
だからそうならないように、わたしはおにーさんを『パパ』、おにーさんはわたしを『天那』って呼ぶことにした。
最初はうっかり間違えたりしたけど、流石に3年も経てば呼び慣れて来る。
正直後ろめたさはあるし、いつかは話さなきゃいけない。
全部を知ったゆうちゃんに『嫌いだ』って言われたら立ち直れないかもって、怖くなる時もある。
だけど、あの頃のママもこんな気持ちだったんだって知って、ちゃんと隠そうって思えた。
本当のことを知って、一杯悲しませちゃうかもしれない、泣かせちゃうだろうし怒らせるかもしれない。
いずれそうなってもずっと家族でいられるように、わたしはゆうちゃんとたくさんの思い出を作るって決めたのだから。
あの時にママと喧嘩して仲直りしたように、家族の絆があれば絶対に大丈夫。
将来のことは分からないけど、それだけは確信出来た。
そんな思いを改めて確かめた時だ。
「はぁ~あの小さかったあまなちゃんが、もう中学生かぁ~……」
「なにそれ~? ちょっとおじさんっぽいよ?」
「ぐ……っ! 30越えたし、確かにもうおにーさんって歳じゃないよなぁ……」
胸を押さえて項垂れるおにーさんは、明らかに落ち込んだ様子だ。
いけないいけない。
前に智由里ちゃんが似たようなこと言って、パパさんを泣かせたことがあったのに、わたしまで二の轍を踏んじゃダメだ。
「そんなことないよ。ママと一緒でおにーさんも若いし、何よりわたしの中ではずっと『おにーさん』のままだもん」
「そ、それなら良いけど……でもこれから歳を取ったらそれこそおにーさんから遠のくぞ?」
「もー分かってないなー」
励ましの言葉におにーさんは少しだけ立ち直るけど、すぐに悲観的なことを口にする。
前から変わってない鈍さに、半分くらい呆れながらもわたしは続けた。
「例えおじいちゃんになったって関係ないよ。おにーさんは、ずっと
「──……あぁ、そうだったな」
おにーさんとママの結婚を満足に祝えなかった、小さい頃のわたしと交わした約束。
それはこの先高校生になって大人になっても、一生忘れることのない大事なこと。
苦笑を浮かべながらおにーさんは完全に憂いを無くしたみたい。
立ち直って良かったーなんて思ってると……。
「話を戻すけどさ、中学校に通うようになったらあまなちゃんも初恋とかするんだって思うと、色んな意味で泣けて来そうだよ」
「初恋……?」
またおじさんっぽいことを……なんて一瞬頭を過った返事を呑み込む。
中学生になるのに、どうやらおにーさんの中じゃわたしはまだ子供扱いらしい。
それはちょっと不満だなぁ……。
だから、わたしは思い切って打ち明けることにした。
「──わたし、初恋はとっくの昔にしてたよ?」
「は……ええええっ!?」
思いもよらなかったらしい告白に、おにーさんは朝にも関わらず驚愕の声を上げた。
まぁそれも仕方ないよね、おにーさんだし。
「相手は誰だ!? 俺の知ってるやつか!? まさか大地君!!?」
「確かに小学校の卒業式の後で大地君から告白されたけど、幼馴染としてしか見れませんって断ったよー」
「お、おぉう……それは何というかご愁傷様なことで……」
卒業式でみんなと話してたら急に呼び出されて何かなーって思ったら、初めて会った時から好きだったって告白されたんだからビックリしたなぁ~。
驚いただけで、元々そんな目で見ていなかったのもあったから断っちゃったけど。
これから同じ中学校に通うからちょっと顔を合わせ辛いかもって思ってたら、告白の対処に慣れてるらしいママと黒音おねーちゃんに、普段通りに接してあげるように言われたので一応そうするつもり。
というか、わたしの初恋相手候補に大地君が出て来るあたり、おにーさんも彼の気持ちを知ってたのかな?
それは後で聞くとして、今は初恋の話を続けることにした。
「想い叶わず失恋しちゃったけどね」
「は? ウチの天使なあまなちゃんを振るとか、そいつ何様だ? ちょっと天誅下して来て良いか?」
「その人にはわたしに見向きもしないくらい好きな人がいたから、勝てないなーってもう割り切ってるよ」
「うっ……既に好きな人がいるなら、仕方ないか……」
失恋したって事実に初めて見るくらい怒り出したけど、割り切った理由を伝えたら矛を収めてくれて安堵する。
天誅なんて下したら、おにーさんがいなくなっちゃうもんね。
けれども、おにーさんはどこか諦めきれない様子で……。
「そ、それならあまなちゃん? せめてどんな人だったかだけでも教えてくれないか?」
「ダ~メ! こればっかりは乙女の秘密だよ~!」
やっぱり気付いてないおにーさんの質問を撥ね退けて、わたしは数歩前に出る。
──この気持ちは言わないでおくって決めたから。
あの時、おにーさんとママが結婚するって知ってショックで泣いたのは、友達でいられなくなるからだけじゃなくて、友情とは違う感情も混じっていたからだった。
自覚するのに随分と時間が掛かっちゃったけどね。
智由里ちゃんに貸してもらった少女漫画にあった『初恋は実らない』って言葉を、実際に経験するなんて思ってもみなかったなぁ。
確かに気付くのが遅かったわたしも悪いけど、それ以前に割って入る余裕が無いくらいお互いしか見てないんだもん。
失恋のショックより納得の方が勝っちゃうのは仕方ないよね。
でも不思議と後悔はなかったりする。
一緒でいるのに、何も恋人になる必要は無いってわたしは知ることが出来たから。
もしかしたらこの先、おにーさんとママみたいにお互いを大事に想える人と会えるかもしれない。
そうしたらわたしは、絶対に幸せになって見せるって決めている。
だけどわたしはまず、ママとおにーさんとゆうちゃん……大好きな家族と一緒にいたい。
それだけは決して変わらない。
変えたくない幸せの形だ。
そうとは露も知らず、質問を却下されて立ち尽くしているおにーさんに振り返る。
すると示し合わせたように春風が吹いて来た。
漫画みたいなタイミングの良さに、自然と笑みが浮かぶ。
そのままわたしは、告白代わりの言葉を告げる。
「──おにーさん! これからもお仕事で疲れたら、わたしがよしよししてあげるからね!」
大好きな家族と一緒に、これからも幸せになって行こう。
だってわたしは、おにーさんが大好きだから。
その想いが通じたのか、おにーさんは幸せそうな笑みを浮かべて返してくれた。
たったそれだけで、わたしも幸せになれる。
そんな確信を抱きながら、新しい生活へと歩みを進めていくのだった……。
……。
…………。
──おしまい──。
=====
本エピソードの挿し絵が近況ノートに載っています。
↓近況ノートURL↓
https://kakuyomu.jp/users/aono0811/news/16817330664799101002
【後書き】
読者の皆様から頂いた応援のおかげで、無事完結まで辿り着きました!
本作の投稿を始めたのが、去年の8月21日。
更新頻度が変わりつつも1年以内に完結出来てホッとしました!
和と天梨にあまなちゃん、新しく加わった由梨ちゃん達の幸せで温かい日々はまだまだ続きますが、ここで一旦閉幕とさせて頂きます。
ですがそこは青野さんクオリティ……時期は未定ですが後日談の構想はちゃぁんとありますよ!
公開の目処が立ち次第、近況ノートとTwitterで報告させて頂きます。
だからフォロー外さないでね!?!?
あ、その近況ノートに配達幼女に関する諸々のお話を上げるつもりですので、チェック宜しくお願い致します。
それではまた次回作か別作でお会い出来ることを楽しみにしております。
ではでは~……。
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