【番外編】 キャラクター紹介 その4



 尾野倉おのくら大地だいち

 夏休み明けに天那達の通う小学校に転校して来た男子。

 2章で登場したガキ大将本人で、天那に好意を懐いたことが切っ掛けで横柄な面が引っ込んだ。

 

 転校してからというものの、天那に対し積極的に話しかける等のアプローチを仕掛けているため、当の天那以外に好意は筒抜け。強く生きろ。

 好きな子が懐いている和に対して敵意を向けていたが、練習を通じて親に出来ない恋愛相談が出来る大人として頼りにしている。

 しかし、それでも中々進展しない。

 頑張れ少年。






 東野マルク

 嘉奈かなの父親でアメリカ人。

 引っ込み思案な娘と違ってフレンドリーな性格で、妻とは日本で知り合った程の日本好き。

 英会話教室の講師として働いており、生徒達からの評判も良い。

 日本で暮らす都合上、本来の苗字は敢えて名乗っていない。

 和を本気で天那の父親だと思い込んでおり、パパ友として仲良くしたいと思っている。

 





 北谷尚志なおし

 智由里ちゆりの父親。

 娘とは勝気な性格が良く似ており、親バカのあまり色々吹き込む人。

 口は悪いが、司書として働く妻の気を引こうと図書館に通い詰める程の愛妻家でもある。

 

 交番勤務の警察官で、和にとってある意味天敵のような存在。

 ちなみに本来の関係がバレたところでそんなことにはならない。

 智由里や天那達が本気で和を信頼しているためである。






 西山剛史つよし

 蓮水はすみの父親で豪快な性格。

 空手道場の師範で、かつてはオリンピック選手の代表選考会戦に出た経験もある。

 娘に護身術として空手を教え始めたところ、サラブレッドな才能を目の当たりにして本格的な指導を行っている。

 

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