習作シリーズ(#さみしいなにかをかく)

作者 なかの ゆかり

小説の累計PV数

243 PV

エピソードごとの累計PV数

大粒の雹が降った1月の末の朝、ぎしぎし鳴る廊下で去年のことを考えていた話 5 24 PV
まだ寒い引越しの前日の朝、衣擦れの音に耳をすませたままで時計仕掛けの心を手に入れた話 7 32 PV
手持ちの本を読んでしまった日曜日、プールの更衣室で口の中にかすかに残っていた味についての話 6 19 PV
3月の嵐の日に、葦の生える三角州で見たまなざしが忘れられない話 4 13 PV
私的な記念日に、地下鉄の改札の前でした、子供の頃騙されてビー玉を食べたことの話 5 17 PV
太陽が真上に来た真昼、きみの部屋で胃が空になるまで吐き続けたことの話 4 12 PV
水たまりに薄く氷のはった夜、旅路で宝石をよく見せるための加工についての話 3 10 PV
お盆をすこしすぎた日の夕方、さびれた漁港で遠くから聞こえてきたピアノの曲についての話 4 8 PV
オレンジの光が周囲を照らす夕方、褪せて読めない看板のある店で眼鏡のねじを締め直さないと思ったことについての話 4 11 PV
チャーハンを作るのに失敗した日、きみの手を握ったままできみの返答にすこし遅延があることに気づいた話 4 15 PV
わたしたちがまだくだらない話ができた頃、異国の人のための墓地でまだやってこない順番についての話 3 10 PV
長いおわかれのあった日、渚でしたことがないことについての話 4 12 PV
よく晴れた日の夕方、世界のパズルを揃える玩具店で子供の頃飲んだ苦いくすりについての話 3 7 PV
濃い霧が出ていた日、どんな本でも揃う本屋で神話のエピソードをひとつ教えてもらった話 3 7 PV
冴え冴えとした三日月の光る6月の夜、回転する床屋のサインポールの前で興味を向けられて戸惑うことについての話 3 9 PV
夜景が美しい夜、地下鉄のホームで繊細なレースが破れた瞬間を見たことについての話 3 6 PV
松の内も明けぬうちに、赤い金魚の泳ぐ瓶が軒先にある古い家で舌先を火傷したことについての話 3 9 PV
天気予報に反して小雨の降った7月の宵、コップの水滴の跡がいくつも残るテーブルの前でコップに注がれた一杯のサングリアの話 3 6 PV
11月の7日に、隠れ家で象嵌細工に心を打たれた話 3 8 PV
大潮の日、桟橋できみを琥珀に閉じ込めたいとおもってしまったことの話 2 5 PV
一月に二度目の満月があったその日、無数のちょうちんの前で楽器の練習をしていたひとの話 2 3 PV