2014年11月03日(月)6 tweets
11月3日@natsuki0710
柳なつき@natsuki0710
『坂口安吾 (ちくま日本文学全集)』読了。坂口安吾というと、正直なところ「堕落論」のイメージしかなかったが、「風博士」のようなどこかエンタメ的な作品や、「白痴」のようなキャラ愛に溢れた作品や、いろいろ書いていたんだなあ、と思った。「桜の森の満開の下」は、惨たらしくも虚しく美しい。
posted at 22:59:11
11月3日@natsuki0710
柳なつき@natsuki0710
ちくま文学全集、手にしたのははじめてだったのだが、有名どころを押さえつつも隠れた名作みたいな作品も入れてくれていて、そのうえ配列が意味をなしていて、よい文学全集なんじゃないかなあって思った。もちろん、深く入っていくということならばまたべつなんだろうけれどね。とっかかりには、よい。
posted at 23:01:48
11月3日@natsuki0710
柳なつき@natsuki0710
それにしても、今回はたまたま坂口安吾だったけれども、やはりひとりの作者の書いたものを追っかけていくというのは、なんていうか、ちょっとそのひとのことが垣間見えるというか、立ち居地とか、考えていることとか、こだわりとか、少しだけ見えてくるよね。たとえば坂口安吾の「白痴」好きとかさ。
posted at 23:03:57
11月3日@natsuki0710
柳なつき@natsuki0710
ちくま文学全集は、コンパクトという理由で選びました。持ち運びが便利というそれだけだったのだけれど、当たりだったかも。
posted at 23:05:00
11月3日@natsuki0710
柳なつき@natsuki0710
書く者として思ったのが、坂口安吾は文を書くさいに、必要性、を非常にだいじにしてたんだなあ、ということ。そこらへんのことは、「日本文化私観 四 美について」を読むとよくわかる。機能美、とでもいうのかなあ。「問題は、汝の書こうとしたことが、真に必要なことであるか、ということだ。」
posted at 23:08:04
11月3日@natsuki0710
柳なつき@natsuki0710
ロロナてんてーをスマホに貼ったよ!!!
posted at 23:48:04
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