無題のノート
けっきょく、不当に扱われているという思い込みから
多くの悲劇は きている
★
ごめんね ごめんね ごめんね、と
なんどくりかえしても、たりない
言葉よりも行為だってわかってはいるのだけれど
ああ こうやって
こうやって、言いわけばっかりでさ
自己嫌悪はときに自己陶酔だからねえ
やりたくもないのだけれど
どうも、私はそういう快感がいまだに好きすぎるようだ
馬鹿みたい
あ ほら
また
自己嫌悪しないほうが難しいからきっとずっと高くとうといよ
肯定、しようよ
自信まんまんでさ
それっていうのはなにも私のためじゃなく、
自己嫌悪ってけっきょく傲慢といっしょだからな?
と。いう。
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