20161109

やばい、部活楽しすぎた。

空手が超絶楽しかった。春にあんなにもやってたことというのは、なんとなく覚えているもんなんだね。突きとか蹴りを繰り出すのがなんというか体感的にひたすら楽しい、言葉をつかって戦うのとはまたべつの楽しさがある。

あとね、着ましたよ、道着。××という名前と日大という大学名がちゃーんと入ってるやつだよ。体育会系はなーんもやってこなかった私であるから、着るときにはぶっちゃけ「うわっコスプレ……!」と思ってしまったが、コスプレではないのですね知っているけれどふしぎな感じー。

私のからだで道着を着るとね、なんか無駄に「つよい……」みたいになるんですよ。ですよっていうか私もそんなことはじめて知ったわ。当然化粧してるから化粧していないときよりは目が大きく、まあなんか強そうでしたねえびっくり。いやまあ当然のこととして白帯だけれどもさ。

私無駄に気合いだけは出るし大会後でなおかつ私がいたということで練習も適度に、動いたー!ってなる感じのやつだしあとねえやっぱり突きは楽しい。上段と中段はとりあえずなんとなくできるのですよるんるん。



日大通信のサイトにアクセスすると真っ先に「日大通信でリ・スタート!」とか出てくるの煽ってんなーといまも思うけれど、じっさいそうだね私もリ・スタート!で社会的経済的学問的に救済されたのだし、日大通信はこういうふうにもっともっと煽っていけばいいと思うのまだまだ終わりゃーせんよってさ。

私は上智中退のことはそんなに語らないし周りもそっとしといてくれてるんだけれど、冷静にいま考えると、理由がひとつではなく、「馴染めない」という社会的理由、「家の事情で来年から学費を出してもらえない」という経済的理由、「勉強したいこと違ったかも」っていう学問的理由、ってあってなあ。

そのみっつが重なっていることを決定的に自覚したからやめたのですよ。で、原稿料で、日大通信に入学した。上智を辞めた秋にはもう日大に学籍を置いた。あのときはなにもかもがぼろぼろだったけれど、その判断だけはよかったと、それだけはいまになってしみじみ思う。

「自分の都合に合わせて単位が取れる」「学費がめちゃくちゃ安い、通学の十分の一以下」って時点で、これだけでね、もう、多くのひとがやっていけるというかやり直せるというか、あとはもうほんと学問したい気持ちさえあれば、環境は整ってると思うのですよ。

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