日記20161226

行ってきたよ、○○とクリスマス。

いろんなことがありすぎて、ほんとうにいろんな話をして、何度も反芻しているうちにいつのまにか日づけは27日になっちゃったけれど、すこしずつ、書いていこうと思う。

できるならば自分のなかでずっと反芻していたいくらいだけれど、人間というのは、私というのはいつか忘れる。どんなにだいじなことでも。それくらいなら、自分のこころのうちを離してでも、外部にこうして残したほうがいい。



なんていうか……○○ってほんとに私のこと好きなんだし、私もほんと○○のこと好きなんだな、って思った。

好きだよー大好きだよー愛してるよーと言いあって、あんなにしあわせなことってあるんだろうか。



保険を私の名義にするとか。

××に反対されて縁切られても私と結婚したい、とか。

俺より先に死なないでよ、とか。

菜月以外いるわけないじゃん、俺をわかってくれる、とか。

子どもはほしいよね、とか。そのための××ならしようね、とか。



ああ、なんだろもう……。

泣きそうなほどにしあわせで。

このひととなら生きていける、生きていきたい、って思う。



なんでもメモにも書いたけれども。

私は、自分よりもだいじなひとに出会ったのは、はじめてだ。

よくママが言うけれど、自分よりも救命ボートに乗せたいと、そう思った相手ははじめてだ。

家族よりも、ほかのどの人間よりも、○○がだいじだし愛している。



いい匂いがするとも言われたなあ。嬉しい。

そっかな、私は○○がいい匂いすると思うけどなー。



あーーーなんだろ。もうほんと好き。

世界よりもだいじかもしれない。やばい。

だからこそ世界救済とそれって矛盾するけれど、いまの私は世界よりも○○を救済するほうがだいじだ……。



「俺たちの子どもは苦労するね、申しわけないね」って。



来年か再来年の12月16日に入籍することを目標に、動く。

○○のためなら、私は生きられる。

「いまはその二年間なんだ」って言ってもらえたし。つまり、私の小説の準備期間。



○○と生きるためにすべて、動く。





場所としては、一日めスカイウォークと深海水族館、宿に泊まって、二日め大室山とイルミネーション、って感じだった。

イルミネーションの前で撮った写真を待ち受けにしている。見るたび、元気が出る。



どうか、どうか神さま。

○○だけは、私の人生から奪わないでください。そして、私を○○から奪わないでください。

お願いします。お祈りします。どうか……。





「かわいいよ。俺の彼女だもん。かわいいに決まってるじゃん」

「(私の小説を読んで)びっくりしましたよー!」

「ふだんの雑談なんて、雑ですもん」

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