●2016/09/13
■紙の日記にて
きのうはあまりにも眠くて日記もざせつ。
○○と××××でカラオケ。
私の愛を伝えようとすると「怖い」って言われるんだけれど、どうしようか?
■パソコンにて
まあそれでも○○が好きなんだけれどね……。もうほんと……。
・これこそ驕っている、おまえはそんなにすごくないだろ、と各方面から全力で突っ込まれそうなんだけれど、それでも私がもち続けている実感を言うね。できる悲しみ、ってあると思うんだ。そんなにできなくってもいいのに、できてしまうとき、ひとは悲しみと戸惑いと恐怖を感じるのでは。私はそうだった。
・こういう実感をもっているひと、いるだろうか?もし、もしもいるのなら、私はそれだけですくわれる気持ちになるのだけれど……。
・とくべつな自分を否定してほしい。とくべつだと思おうとしてしまうことを否定してほしい。私には、とくべつというのは荷が重すぎる。だから私を負かしてほしい。むかしは勝ちかったけれど、いまはむしろ負けたい。歪んでいるし自分が哀れだと思うのだけれど、私はずっとそう叫び続けているように思う。
・ここらへんの感情が深まっていった原因は高校時代にあることは間違いないなー。
・いつかは否定されると思っていたんだよね。まさか、私がそんな人間であるはずがない、いつかどこかでちゃんと悟って、そういう道を進んでいくのだと思っていた。けれどなんでだろう、否定されない。いや、正確には、否定されたことはある。だが私はそれを根本的な否定だと受け取ることができなかった。
・このまま、ずっと、このままだったら、そんな人生は、おそろしいよね。
・めったに言わないけれどあえて言う。ほんとうはわかってる。私はできてしまうということを。できるひとの世界をいうのはおそろしい。私はそこに飛び込んでいく、あるいはからだをゆだねる勇気をもつことを、なかなかできずにいる。牧歌的な日常世界と違って、そこは、言葉による殴り合いの世界だから。
・けれどいいかげん、そちらに行かねばいけないのだろうな。それは私に課せられたゆいいつの義務だと思う。
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