とある時代、とんでもない日記。

●2016/08/16

■紙の日記にて

　ひとと会う予定はなく、ひたすら読書と原稿をやって過ごした。

　夕方には本屋と図書館に行って、本をどっさり仕入れる。

　集中しているが、気がつくと○○のことを考えている。

■パソコンにて

　書き忘れたけれど、勉強もだね。

　いますっごくいろいろ勉強している。英語と古典ギリシア語とドイツ語とラテン語と数学。だいじょうぶかって感じ。頭おかしくなったか。でもあと日本語とフランス語と韓国語と中国語とヘブライ語もやりたいの。だいじょうぶかほんとに。

　数学だけ浮いているから歴史もやりたい、とか、ああもうほんとうに切りがない！

　とりあえず、翻訳に挑戦していきたいなーって。

　頭をつかって稼ぎたい。○○がどうなるかわかんないし。

　エスペラントの文芸コンクールとか狙ってみればいいんじゃないかなー、って。今年はさすがに無理だから、来年の八月の。賞金が三万とかおこづかいで終わるけれど、賞金じゃないよね、賞を取ったという事実がだいじ。

　あとは翻訳の雑誌に投稿してみようかと。

　そうだねえ、語学ではないけれど、キリスト教の新聞や雑誌にも、投稿をはじめよう。

　図書館では19冊本を借りた。

　きょうは『ロンリー・コンプレックス』と『孔子はこう考えた』と『日本人の知らない日本語(1)』と『ジョジョの奇妙な冒険(4)』と『ジョジョの奇妙な冒険(5)』を読んだ。なんかすさまじい勢いで読んでいる。だいじょうぶか、私。なにかが爆発したんだろうねえ。

　○○のことを考える。考えるっていうか、反芻しているっていうのがいちばん近い。○○のことが、○○のことだけがいちばんなんだということを思っていただけなのに、悪人を殺せば犯罪は起こらない、みたいに、言われてちょっと悲しかった。

　けれどそれほどまでに私はあのひとのことが好きだ。ふしぎだね。

　あしたは××に会う。××のこともちょっと心配だ。雨が収まるといい。