育てる、ことの難しさにつきまして

そうか、自分が

「噛みついてる」と思うほどに

相手が加減をして

じつはじつは「噛みつく」なんてとんでもない

どころか、

子ども相手みたく

「議論させてやってる」と

感じさせて「くださる」

こと

その調整

そのきもち

それができるほどのパワー、レベル、

総合的な意味での、つよさ


おんなじことやれってことなんだろうなあ

かりにもかりにもそれが感謝というのならば

かりにもかりにも、恩返しなどとうそぶくのならば



私はなにぶん性格が悪すぎる。

そう言うといや、まだ聞こえがいい。

私は性格面が未熟すぎるんだよな。

ほんとはスペックやらなんやらよりそこが問題……。



教育、というのはきっとほんらいそういうことでね

子ども的立場 育てられる立場のひとたちがね

こっちのことに噛みついて噛みついて噛みついてくるのをね

全力で返す「ふり」

議論している「ふり」

おなじ土俵に立ってる「ふり」


そういうのを自然としなくちゃいけないのだよねえ

うえぇ、やっぱり育ててるひとってすごいのなあ。



そのつよさなど私にはまだはかりしれん。

が。

だからこそ、真似をしなくちゃいけない。そろそろ。いよいよ。いまだからこそ。

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