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ああ、結局1日のこと書けてないなぁ。
とりあえず、「君と話してると己の未熟さを感じる」と言われたことは書いておく。
次から次へと、毎日はやってくる。
やはりその日に、思いは刻まなければ。
4日はSに会いに行った。
自分たちが変態であることを互いに認めあった。やっと。
言葉にしなくても、わかってはいたけれどね、互いに。
しかし「お前も結構変態じゃん」と言われたときのよろこびは、忘れられない。
それにしても、よろこび。私はやっぱり変態だ。
それと、「もっと自分のなかで煮つめておきたい」と言っていた。気もちを。
Sはやっぱり、そういうとこあるんだよなぁ……。
言って減るものじゃないし、と思うけど、Sにとっては、減るものもあるのだろう。
そして、変態であることに対する抵抗。これは私もあるけれど、Sのほうがより思い悩んだのではという気がしてる。私は結構、あっけらかんとしてるとこあるから。
そう思うとき、私は、Sがたまらなくいとしくなる。
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