教室2
なぜかというと、構成員のほぼ全てが若者だからである。
教室にいる全ての人間が平等に持っているもの、それは若さ。持て余すか大切にしているかの違いはあれど。
若さは可能性を生む。そう、教室に座る我々は、まだ失敗も成功もしていないのだ。
机の並ぶこの空間は期間限定。我々全員の通過点に過ぎない。
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